はい、こんにちはセイコウです。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
今の時期にはちょうど良い話だと思いますので 今日は、「宇和島の幽霊話」をご紹介します。
これは全国的によくある「タクシーの怪」の話ですが、宇和島でも昭和の時代によく噂された幽霊話です。
私の住んでいます宇和島市でもこういう話がありました。
三浦のあるトンネル付近で深夜にタクシーの運転手が、女性のお客さんを乗せました。
運転手が「どちらまでですか?」と聞いたらその女性は、「市立病院までお願いします」という事で タクシーは市立病院へと向かいました。
そして病院について「はい、着きましたよ」と運転手が、後ろを振り返ると 後部座席に乗せたはずの女性のお客さんの姿が無く そのお客さんが座っていた場所のシートがびっしょり濡れていたということです。
この話は、当時宇和島でも有名な話で宇和島に住んでる人なら皆さん一度は聞いた事のある話だと思います。
この話によく似た話は全国にあります。
深夜タクシーが女性のお客さんを乗せ、女性客に告げられた家に到着すると女性のお客さんが「お金を取って来ますので」といってその家の中に入って行きました。
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【▲上記の記事からの続き▼】
中々家から出て来ないので運転手は、玄関まで行って呼び鈴を鳴らすと、タクシーに乗せた女性とは違う人が出てきて運転手が事情を話すと「誰もタクシーを使って帰ってきていませんが」と言われます。
「そんなバカな」とタクシーの運転手が言うと その家の人にどんな人だったかと聞かれてタクシーの運転手がその女性の特徴を話すと「それは1年前に死んだうちの娘です」と言われたという話です。
全国ではこれに似た話がいろいろありその他の話では、家まで行かずに途中で消えてしまうというパターンとか女性を乗せた場所は実は、事故の起きた場所であったり、墓地であったりします。
この「タクシーの怪」のルーツは明治期の落語家・三遊亭圓朝によって創作された怪談落語で「真景累ヶ淵」の怪談落語の「豊志賀の死」で豊志賀の幽霊が駕籠に乗った話がルーツという説があります。
豊志賀の死 |
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はい、という事で今日のブログは以上となります。
いかがでしたでそしょうか?
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それでは、バイバイ!