岸信介首相は、いうまでもなく安倍晋三・現首相の祖父であります。
岸首相が当時60年安保改定の際 社会党、共産党と朝日新聞は「他国の戦争に巻き込まれる」と煽り 60年安保反対で全学連などが中心に大反対運動が起こりました。
猛烈な反対運動を展開した知識人や学生達も、条約が成立し、騒ぎが収まるとやがて次々と安保改定賛成に転向していったそうです。
そして 60年安保を反対していた 元全学連リーダーが岸元首相の死に「あなたは正しかった」と弔文を書いたそうだ。
60年安保改定で日本は、現在まで戦争に巻き込まれる様な事は無く平和に過ごすことができてきました。
今は、岸首相の孫の安倍晋三・現首相は、集団的自衛権で60年安保改定と似たような事が起きています。
スポンサーリンク
【▲上記の記事からの続き▼】
集団的自衛権でまた「他国の戦争に巻き込まれる」と60年安保改定の時と同じように煽っている人達が、居ますが
60年安保の時の前例から私は「他国の戦争に巻き込まれる」という気持ちにはなりません。
私は、集団的自衛権は、日米同盟を組んでいる以上必要だと思っています。
もしも日本が有事の際は、自衛隊にアメリカ軍が協力して日本の防衛にあたるのですから集団的自衛権行使ができないと防衛の協力もできないのではないでしょうか。
集団的自衛権を 反対する人達は、アメリカとの同盟は、無くても良いと考えているんだろうか?
アメリカとの同盟を解消して スイスの様な中立国になれば集団的自衛権は、関係なくなりますからね。
でも中立国で 日本独自で国を守れるんだろうかそしてそうなるとスイスの様に徴兵制度も敷かれるんだろうなという思いもあります。
私は、集団的自衛権よりも「集団安全保障」国連憲章に基づく「制裁」「軍事的措置」の方が、戦争に巻き込まれる可能性の方が高いと思いますので個人的には、これには自衛隊を参加させたくないですね。
日本は、未だに国連憲章の敵国条項から削除されていないそうですから早く完全に削除してもらいたいものですね。