昨日テレビでニュースを見てると「なぜ間違えるの?」というニュースがありました。
なんとコーヒーチェーンの「スターバックス」で20代の女性のお客さんが、お店に設置してあった消毒液で手を消毒したところ火傷を負ったという事でした。
それを 聞いて消毒液じゃなくて何が入っていたんだろうと気になりました。
それを使った女性のお客さんは、最初消毒液だと思って容器のポンプを押して消毒液を手に付けたらべったりとまとわりつく感じでおかしいなと思いながら両手で手に広げるとすぐにひりひりしてきて、だんだん熱を持ってきて熱くなって、やけどみたいに痛くなり手は白い粉を吹いたような状態で、ヌメリを感じたため、急いで手を洗って病院へ行って手当てをした貰ったという事です。
医師の診断は、薬品によって起きた化学熱傷で、全治2週間だったそうです。
はなふさ皮膚科 久我山院 花房火月理事長「手がヌメヌメして、タンパク質を溶かすようなことが示唆されるのですが、それもやっぱりアルカリ性の特徴だと。皮膚の表面を溶かしてしまって、深い傷ができてしまうということも考えられる。その場合、完治するまでに数カ月かかる場合もあります」ということです。
手には、水ぶくれができ、強烈な痛みに襲われ女性が消毒ボトルの中身を疑い、店側に尋ねると、驚きの説明があったということでした。
「消毒液のポンプの中身を詰め替えた際に間違えてしまって、業務用の食洗機の洗剤の原液を入れてしまいましたと、申し訳ありませんということでした」
ボトルの中身は、業務用食洗機に使うという洗浄剤の原液でアルコール消毒液と間違えて入れてしまったということです。
でも何でこんな間違いをしてしまったのでしょうかね?
アルコール消毒液と業務用の食洗機の洗剤の原液の容器が、同じモノだったのでしょうかね?
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【▲上記の記事からの続き▼】
でも 消毒の容器に液を入れるときにわかりそうなものですけどね。
「スターバックス」では、今までどのようなアルコール消毒液を使っていたか知りませんが、普通は液体状だと思います。
業務用の食洗機の洗剤の原液ならアルコール消毒液とは、違い粘りがあるでしょうから容器に消毒液を入れるときにわかると思いますが、わからなかったという事に重大な問題がありますね。
アルコール主毒液にもジェル状のモノもありますから「スターバックス」では、今までそういうジェル状のアルコール消毒を使っていたのでしょうかね?
被害にあった女性は、小さいお子さんも連れていたという事で「こんなに皮膚が薄くて柔らかい子どもの手にもし塗っていたら、もう溶けてなくなっちゃうんじゃないかなっていうぐらい。おそろしいなと思います」とテレビのインタビューに答えられていました。
ホント子供さんに付けなくて良かったですね。
やけどを負った女性は今回の事故がトラウマとなり、店などでアルコール消毒をすることに恐怖を感じるようになってしまったということです。
そりゃぁトラウマになると思います。
被害にあった女性は、今は、もうどこに置いてあるのも信用できないからということで、持参の消毒液を持ち歩いて入店するようにしているということです。
うちのサロンでは、手をかざすと自動で消毒ができる消毒器を使っていますから粘りのある液を入れると消毒液がでないと思います。