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災害ゴミと言っては駄目なのか?

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Facebookのお友達より「災害ゴミ」という言い方が不適切?とか、テレ朝で言ってました。何が問題なのかいまいち理解できてませんが知ってますか?

という質問コメントをFacebookのコメントで頂きました。

「災害ゴミ」は、災害によって使えなくなった物を 処分したモノですよね。

私もこの質問を受けた時なぜ駄目なんだろうと?でした。

そこで調べてみると視聴者センターに「被災者にとっては大事なものだったのに、『ごみ』とは何だ!」という苦情が届いているそうです。

もしこの苦情が、 被災者本人からだったとしたら 被災した人の立場に立ってみないとわからない気持ちかもしれませんね!

しかし私は、この苦情は実際に災害に遭われた人からの苦情ではないような気がしました。

その根拠は、「 被災者にとっては大事なものだった」というけど本当に大事なものだったら水に浸かってしまったからといって捨てられるでしょうか?

例えば昔撮った家族の写真のアルバムが、水に浸かって写真が汚れてしまったという場合あなたは、その写真を捨てられるでしょうか?

普通は、捨てられないと思います。

【▼記事は、下記に続く】

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【▲上記の記事からの続き▼】

人それぞれ考え方は違うとは、思いますがもし私だったらどうだろうと考えてみました。

もし本当に大事なモノであればそれが、浸水して使えなくなったとしても私の場合は、捨てられないと思います。

もし捨てられるということは、それは本当に大事なモノでは無かったということではないでしょうか?

もし本当に大事なものであればなかなか諦めがつかず捨てられません。

諦めがついて自ら捨てられるモノは、それは捨てた時点でゴミだと思います。

なので災害によって使えなくなった物で自ら捨てられた物は、「災害ゴミ」 というのは別に悪い事ではないと私は思った次第です。

視聴者センターに「被災者にとっては大事なものだったのに、『ごみ』とは何だ!」という苦情が届いているというは、放送用語委員会が、 「東日本大震災」の報道で注意した表現で下記の報告から来ているのだと思います。

報告①放送用語小委員会報告 6月21日に放送用語小委員会1)を開き,「災害報 道で悩んだことば,工夫したことば」について意見 を聞いた。これらの意見をまとめて報告した。 ・「がれき」「被災者」「被災地」などのことばにつ いて (小委員会意見) ・「がれき」という表現を使わないなどの配慮をした。 被災した人たちの財産や思い出がつまったものを 指して「がれき」と言ってしまうと,邪魔者というニュ アンスが出てしまうように思う。「壊れた建物」など, 具体的に言いかえた。 ・「被災者」「被災地」「避難者」という言い方は, 被災した一人一人の人格を認めていないように感じ られるのではないか。人や場所によって条件や被 害の状況が異なり,それをひとつの表現で伝えて しまうことに違和感があるのではないか。 (放送用語としての考え方・まとめ) 行政が「がれきを撤去する」などの話題で,「がれ き」としか言いようのない場合もある。しかし,実 放送用語委員会(東京) 「東日本大震災」の報道で注意した表現 際に被災している方を前にしたり,思い出の品を集 めている方を前にしたりした場合には別の表現をす るなど場面に応じて判断をする必要がある。 「がれき」など特定の語を使わないようにするので はなく,場面に応じた表現を心がけることが必要で ある。

「東日本大震災」の報道で注意した表現 より

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