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直径約130メートルの小惑星が地球とニアミスしていた!

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昨日ネットニュースを見ていて 直径約130メートルの小惑星が7月25日、地球から約7万2000キロメートルほどの距離を通過したという記事を見ました。

天文学者にとって約7万2000キロは「ニアミス」のレベルだという事です。

この距離をわかり易く説明すると  地球と月の距離の5分の1以下の距離になるそうです。

「2019 OK」は、その直径が自由の女神の高さより大きい小惑星だったようですが、6600万年前にメキシコに落下し、恐竜を絶滅させた直径約9.7キロメートルの隕石に比べれば、かなり小さいモノという事です。

このの小惑星「2019 OK」は、天文学者たちは接近の数日前まで気付いていなかったという事です。

NASAはこうした類の大型の小惑星(直径約800メートル以上)の約90%を追跡しているということですが、地球に接近する全ての小惑星を追跡するのは難しいそうですね。

「2019 OK」 は、小さいとはいえ、もし地球に落下した場合小惑星の衝突の威力は大量の核兵器にも匹敵し、いくつもの都市を破壊する威力を持っているとのことです。

【▼記事は、下記に続く】

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【▲上記の記事からの続き▼】

もしこの時点で、地球に衝突するとわかったとしても既存の技術を用いて小惑星を破壊したり、その軌道を変えさせるのに十分な時間は残っていなかったということです。

地球に衝突 することが、数日もしくは1週間前では、対応が間に合わないようですが、それよりもう少し前に分かれば選択肢もある」ということです。

その選択肢の1つが、物体を打ち上げて、迫りくる小惑星に宇宙空間で衝突させる方法です。

もう1つは「重力トラクター」と呼ばれるもので、宇宙船を飛ばして、長期(NASAによると、数年から数十年)にわたって小惑星と並行して飛び、ゆっくりとその軌道を地球から引き離す方法です。

しかし、重力トラクターを機能させるには、科学者たちは小惑星について、数年前から知っておく必要がありNASAのような宇宙の専門機関の研究者たちが、小惑星の探知というタスクの優先度を上げなければならないということです。

地球上に存在する核ミサイルは、小惑星衝突のような地球の危機に対応するためだけに改良して使って欲しいですね。

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