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中国が4月29日に打ち上げた大型ロケット「長征5号」、が制御不能のまま大気圏に再突入し、中国の対応が無責任で安全上のリスクを生じうると批判されていた件で、9日付の中国国営紙が「誇大な宣伝と中傷は無駄に終わった」と述べ、米国の科学者を逆に批判したそうです。
中国外務省の華春瑩報道官は10日の記者会見で、中国の大型ロケットの残骸が大気圏に再突入してインド洋に落下したことについて「現在、国際的に通用したやり方だ」と述べました。
こんなやり方をしているのは、中国とロシアだけです!
国際的に通用したやり方ではありません。
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中国政府は「再突入の過程で燃え尽き、危害を与える確率は極めて低い」と言っていましたが、それを素直に信じられないのは、通常ロケットは、大気圏で燃え尽きる大きさに分割されて切り離しているのですが、中国はそんなことはお構いなしに全長30m重さ20tもあるようなモノをそのまま制御もせずに切り離して落下させているからアメリカもその大きさだと大気圏に再突入しても燃え尽きないと物理的に判断できたから今回の中国の対応について情報公開不足と批判していたのです。
大気圏に再突入の過程で燃え尽きないのであれば制御落下の技術を 持ち合わせてからロケットを打ち上げてほしいものです。
今回は、被害がでずに済んだようですが、このようなやり方を続けているといつかは、大事故になる恐れもありますので国際ルールをちゃんと守って欲しいものです。