独学でピアノの弾ぎ語りが、出来る様になりたいと思っている人のためのブログ記事です。
記事タイトルは、「指1本でピアノの弾き語りをする方法」となっていますが、これは両手で弾き語りをする為の第1段階の練習方法です。
この練習法なら直ぐに弾き語りの雰囲気を味わえながら練習が出来ます。
【英語表記の音名】
まず最初に覚える事は、英語表記の音名です。
「ドレミファソラシ」は、英語表記で表すと「CDEFGAB」となります。
これがわかればコードの大文字の意味を理解する事が出来ます。
【コードとは】
コードとは、歌詞や楽譜の上に記載されてる「Am Em F G# 」この様な表記です。
第1段階では、コード「C=ドミソ」などの和音は覚える必要はありません。
コードの大文字の音名が、何であるかがわかればいいです。
【コードの大文字の意味】
コードの大文字は、そのコードのベース音を表します。
例えばAm Em F G# と書いてあれば A(ラ) E(ミ) F(ファ) G#(ソ#) このベース音だけに注目すればいいです。
もし「B♭/C」 この様な分数コードであれば右側の 「C」が、ベース音になります。
また「B♭onC」 この様に記載されてる場合もあります。この場合も 「C」が、ベース音になります。
【貴方の弾きたい曲】
これが、理解できましたら 次は貴方がピアノで弾き語りをしたい曲を用意します。
歌詞にコードが、記載されてるモノを用意して下さい。
家に歌本が、あれば歌詞の上にコードが、書かれています。
もし歌本が、無ければネットで検索すれば有ると思います。
ネットで探す場合の検索方法は、「曲名、歌詞コード」のキーワードで検索すればヒットすると思います。
【コードの大文字の音を弾く】
コードの書かれた歌詞が、見つかれば先ほど説明したように コードの大文字のみだけに注目します。
Am Em F G# であれば A(ラ) E(ミ) F(ファ) G#(ソ#) この大文字の音を弾きます。
おぼえ難い様でしたら 歌詞のコードの上に Aなら(ラ)とふりがなを打ってもかまいません。
【左手で弾いてみる】
次は、歌詞をピアノまたは、キーボードの前に置いて 中央の鍵盤の「ド」より左側の1オクターブ下の音域の鍵盤を使い左手で弾きます。
(1オクターブは、中央の「ド」より白鍵8個左)
この時に弾くベース音が、前もってわかりますので 左の5本の指を 前もってその弾く音の上に置いていてもかまいません。
それが、やりにくければ同じ指1本で 弾いてもかまいまいません。
それでは、歌詞のコードの大文字の音を 左手でボーンと弾きながらコードが変わるたびにその大文字の音を弾いて歌ってみて下さい。ここでは、まだリズムはとらなっくて良いです。
例題としてキャンディーズの「春一番」を 途中まで弾き語りした動画を載せていますので参考にして下さい。
キャンディーズの「春一番」を 途中までリズムを入れて弾き語りした動画です。
リズムが、入るとそれなりに雰囲気がでるでしょう!
スポンサーリンク
スポンサーリンク