10月1日(水)
最近ピアノ関係のある掲示板へ よく行っているんですが、そこでNHKの教育放送で「楽譜が苦手なお父さんのためのピアノ塾」っていう番組の放送が、10月より有るとの情報を そこのトピ主さんより頂き既に書店では、その教材本が出版されているということで 昨日書店へ その本の偵察へ行ってみました。
最初は、ちょっと見るだけで買うつもり無かったんですが、手に取り開いてみるともう駄目です。買っちゃいました。
独学でやっている者には、為になる事が、丁寧に写真付きで掲載されていましたので。
●正しい姿勢
●椅子の高さと座り方
●椅子とピアノの位置
●弾くときの視線の位置
●手の形
●打鍵の仕方
●指くぐり、指またぎ
●手首の正しい位置脱力の仕方とひじの開き方
●ナチュラルポジション以外の手の感触
こういう事って独学では、なかなか分かりませんからね。
ついつい買ってしまった次第です。
そして録画用のビデオテープまでも。
今日は、ピアノを長女に占領されて あまり練習が、出来ませんでした。
長女は、その教材本に載ってあるSMAPの【世界で一つだけの花】を弾いていました。
ピアノ教室を辞めたいと言っていた長女が、自ら弾きたい曲を 練習している姿を見てなんか嬉しくなってきました。
10月2日(木)
今日は、問題の19小節の4連符だ。
11小節は、右手が、3連符で左も3連符だったので右と左が、あわせやすかったが、19小節は、11小節と同じなのだが、右手が、4連符で左が、3連符となっている為にあわせにくい。
ピアノ関係の掲示板でPさんからこんなアドバイスが、有った。案外楽譜での音符の位置は時間(タイムチャート)的に正確に書かれているので、それでイメージするのも良いですね。またYさんからは、まず片手ずつ弾いて、正確にリズムをとれるようにする。そして両手で合わせてみる。
まずは、CDで問題の19小節を聴いてみる。
アシュケナージは、テンポが、早くて聞き取りにくい。
そこでエリザベート・レオンスカヤのCDを聴く。
こちらの方が、テンポが、緩やかなので聞き取り安い。
まずリズムを確認すると 左手の3連符だが、(♭ラ)から(♭ミ、ド)を弾く間に少し間をおいて右手でその間の所へ音符(♭ミ)を入れている。
楽譜では、下記の様に弾くようになっている。
右手 ♭ミ ♭ミ ♭ミ ♭ミ
左手 ♭ラ ♭ミ、ド ♭ラ、ド、♭ミ
しかしエリザベート・レオンスカヤの弾き方を聴くと下記の様になっている。
右手 ♭ミ ♭ミ ♭ミ ♭ミ
左手 ♭ラ ♭ミ、ド ♭ラ、ド、♭ミ
実際弾いてみるとエリザベート・レオンスカヤの弾き方の方が弾きやすく直ぐに右と左を合わせて弾ける様になった。
これで一気に24小節まで進む事が出来た。
10月6日(月)
今日は、25小節目を練習しました。
以前も少し練習していたので 弾けるのは、弾けるんですが滑らかさが、まだ有りません。
ということで ようやく1小節より25小節までを暗譜することが、出来ました。残すは、26小節から32小節となりました。
1小節より25小節までを暗譜で弾くとちょっと長く感じる様になりました。
そして 途中で今弾いている所同じ所を弾いているのでは、とハッとする事もあります。
似たようなメロディーの繰り返しですから。
取りあえず3分の2まで来ました。
10月8日(水)
只今1小節より25小節までを暗譜で通して練習しています。
やっぱり途中で詰まる箇所は、有ります。
夜想曲9の2の練習と同時進行で 最近、読譜力をつけるのに 色んな楽譜を見てメロディーの部分の音符を目で追って出来るだけ鍵盤を見ずに右手だけで弾くようにしています。
小学校2年生の子供が、持っていた音楽の本【歌は、ともだち】を見るとメロディーだけの譜面の上にちゃんとコードが、載っています。
パラパラとめくってみるとアニメの曲やフォークソングやあんがいメジャーな曲が、載っていました。
その中に 昔学校の音楽の時間に習った滝廉太郎の【花】の曲が、載っていましたので 何か懐かしくなってメロディーを弾いてみました。この曲は、メロディーの音符に3度とか6度の音符が、入っていて弾きぬくいですね。
こういうメロディー譜には、指番号が、書いていないので自分で弾きやすい指使いを探して弾かなくては、ならないので 試行錯誤しながらメロディーを弾いてみました。
あとコードも載っているので コードを見て左手のみで伴奏を 鼻歌を歌ってリズムに合うように適当に弾いてみました。
コードは、昔、覚えていたあんがい簡単なコードだったので伴奏は、弾きやすかったです。
そこで 右手でメロディーを弾いて左手で伴奏を 弾いてみました。
やはり両手では、なかなか合いません。
そこで 以前こういう時は、歌うと合わせやすくなるという経験をしていますので 左手で伴奏を 弾いて歌ってみることにしました。
そして もう一度メロディーを弾いいて歌いながら弾くと両手で合わせられる様になりましたが、スムーズには、弾けません。
でも まだ途中までしか弾けませんが両手で弾くと3度や6度の音が入っているので 音に厚みが、出来てリズムも軽快なのでなんか良い感じですね。
夜想曲9の2の練習をしていたのに 何故か【花】の曲をムキになって弾いていました。
10月10日(金)
昨日は、仕事関係の講習会が夜あった為、練習が出来ませんでした。
今の状況としては、暗譜で25小節までどうにかたどり着ける様なりましたが、途中同じ小節を2回弾いてしまうという現象も起こっています。
今は、クラシックの曲を練習していますが、クラシックだけではなく色んなジャンルの曲で 弾きたいと思っている曲が有ります。もちろんクラシックの曲の中でも夜想曲9の2以外に弾きいと思っている曲も ショパンの曲をはじめ沢山有ります。 まっ、 私は、気が多いというか雑食型なんですね。
ただ楽譜を見たら直ぐ弾けるという技量が、まだまだありませんので 弾きたいと思う曲が、有ってもなかんか手を出せません。
これから思っていることは、コードについても勉強していこいうと思っています。
昔、少しコードも覚える努力を してましたが、キーボードのコードってギターのコードより覚えにくいと 感じていました。
ただ ギターのコードよりキーボードのコードの方が、押さえやすい利点は、有ると思いますし コードの理論を知っていれば、分からないコードが、出てきても コードブックを見ることなくそのコードを 導き出す事が出来る面もキーボードなら有ります。
これも人それぞれだとは、思いますが、ギターの場合指の形で覚えましたが、キーボードの場合は、どのコードを 押さえても手のひらを開いている形(パー)の形なので形で覚えることが、出来ませんでした。キーボードのコードの場合は、理論的に覚える方が、覚えやすいですよ。理論的というか まず基本的なコードは、【C】なら「ド、ミ、ソ」とか【D】なら「レ、♯ファ、ラ」と暗記しておく感じ。
私も未だにフォークの曲によく使われている簡単なコードしか覚えていないので これから色々コードも覚えていこうと思っています。
コードは、覚えておくと絶対良いなと思っています。
メロディー譜だけでコードが、ついていれば、※大譜表が無くても伴奏いれて弾くことも出来ますし 歌詞にコードだけであっても弾き語りも出来ます。
※大譜表 ピアノの楽譜でよく見るト音記号とヘ音記号の五線譜が、二段に平行している楽譜
10月12日(日)
また昨日このHPを見られた方よりメールを頂きました。
よくテレビやラジオで 「手紙を頂いて励みになります。」という言葉を聞くことがありましたが、その時は手紙を頂いて励みになるという経験もなく実感が、沸きませんでしたが、実際私のHPを見られた方々よりメールを頂くとホントに励みになる事を実感しています。
今思うとピアノの練習日記をHPで公開してホントに良かったなと思っています。
今日は、日曜日で仕事が、休みということで 朝食後早速ピアノの練習を 始めました。
暗譜で25小節まで弾いていると 以前にも違和感の有った右手首に 少し痛みを感じましたのでサロンパスを貼ってまた練習を続行しました。
今日は、途中までですが、何か気持ちよく弾けました。
でも気持ちが入ってくると 左手の伴奏に力が入って一拍目にアクセントが、ついてしまったりもしています。
そうこうしていると 子供達が、やって来まして それから音当てごっことなりました。
まず私が、ピアノで「ド」とか「ファ」とかを 弾いてそれを 耳で聞いて子供が、今弾いた音は、何かを当てる遊びです。
さすが、子供はピアノを習いに行っていますのでちゃんと音を当てます。
私の番ですが、私は「ド」の音しか当てることが、出来ませんでした。あとは、全滅です。(汗)
これも練習すれば分かるようになるのかな?
10月13日(月)
今日から3ページ最初の26小節を練習する事にした。
26小節の右手は、もの凄く簡単だ。
左手の4つの3連符の内の最初2つの3連符は、今回初めて出てくるパターンで残りの2つの3連符は、以前にも出てきたパターンだ。
最初の2つの3連符の和音の押さえ方だが譜面には、指番号が、載っていないので どの指で押さえれば良いか迷った。
まず最初の【♭ミ】を5の指で弾いて 【♭ラ、♭ド、♭ミ】を♭ラから5,4,3と押さえ 【♭ド、♭ミ、♭ラ】の♭ドから4,3,1と押さえてみたが、5,4,3の押さえ方は、なんかしっくりこない。
そこで4,3,2に代えてみた。こっちの方が、5,4,3よりか押さえやすい。
そうこうしている内に ふと思いついた。
夜想曲9の2の楽譜は、あと2つ有る。【ピアノフォルテ】と【NHK趣味百科のショパンを弾く】これらを見てみた。
こちらの楽譜2冊ともには、左手の押さえる指番号が、記載されていた。
【♭ラ、♭ド、♭ミ】は、下に5上に2そして【♭ド、♭ミ、♭ラ】は、下が、3上が1となっていたのでこの指使いで弾くことにした。
そして両手で合わせてみる。
♭ミー ファ♭ミファ ソーのファ♭ミファの部分のリズムというかニュアンスが、なんか合わない。
今日は、もう遅いので ここまでで終わる事にした。
10月14日(火)
ようやく山の頂上が、見えてきたなという感じです。
あと5つの小節を暗譜する事が、出来たら31小節とドッキングが、出来ます。といっても 途中ターンが、有ったりプラルトリラーやトリルが、あったりと そう簡単に31小節へドッキングは、出来ないでしょう。
まずは、26小節の左手も大夫なれてきまして右手ともどうにか合う様になりました。
27小節は、26小節の左手のパターンと同じなので右手のメロディー部分のみを まずは集中して練習すれば良いですね。
この小節で難しいそうなのは、左手の3連符に右手の6連符を入れるところかな。ここは、割り切れる数なので 以前の3連符に4連符を入れるよりかは、弾きやすいかも?あと気になるのは、ターンのところくらいかな。
ターンの記号は、♭ミの音符の上に有りますので♭ミの音より2度【ファ】へ上がりまた♭ミの音に戻って2度【レ】へ下がりまた♭ミの音へ戻るという弾き方で良かったかな。指番号は、1,4,3,2,1となっている。
と言うことは、♭ミ黒鍵を1の指で弾く事になる。黒鍵と黒鍵の谷間を弾かなくてはならないので なんか弾きにくそう。
とにかく先が見えてきたので 早く全部通して弾けるようにしたい。
10月15日(水)
昨日ピアノサイトをネットサーフィンしていて収穫が、有りました。
ピアニストの小原孝さんのHPを見ていたらその中のQ&Aに ピアノで綺麗な音を出すには、どうしたら良いのですか?という質問が、有ったので その回答に興味を持ち読んでみると「音色は指で作るのではなく、耳で作るもので 自分の音をよく聴いて自分の音色に対するイメージを明確に持つ事から練習すれば、テクニックは後から自然について来るはずです。」ということだ。
なるほど勉強になりました。
最近 私も自分の弾くピアノの音色を聴くようにしています。
今、練習している夜想曲9の2を 弾きながら大夫 ピアノの音色を聴く余裕が、出来てきました。
弾きながら「今の音良かったな」とか思ったりする場面もあったりします。
左手の伴奏は、出来るだけ柔らかく弾こうと思って弾いているのですが、意識しすぎると和音の音が、一つ抜けたりする場合があるし また気持ちが、入ってくると強く弾いてしまう場合もあります。
平均に和音を鳴らすのって なかなか難しい。
また他のとあるピアノサイトへ行くと こういう事が書かれていました。
「ピアノを演奏する上で 大切なのは自分の中で表現したいことを音楽的に具体的にイメージできるかどうか。そして自分自身が歌って(踊って)いなければならない。」
なんか 納得です。
高校生時代フォークギターをやっていて 同級生の友達が、弾く演奏を見て「上手いなー」と思った事が、有りました。
その子の弾き方は、からだ全体を上下に揺すってリズムを取って弾いている感じです。
一見すると もの凄くオーバーに見えるのですが、彼のノリが、なんかギターのサウンドからこちらに伝わってくるモノが有りました。
ピアノや他の楽器でも 何も考えずに演奏するのでは、相手に何も伝わらない。そこに感動は、生まれない。
その曲を感じながらイメージしながら演奏する事によって 聴く人にそれが伝わり感動が、生まれるモノなのでしょう。
なんか難しい事を 思ってしまいましたが、今の私は、自分で楽しみながら弾ければそれいいというレベルです。
只今夜想曲9の2の26小節と27小節を練習中です。
10月16日(木)
以前メールを頂いた方よりメールを頂きました。
この方は、既に夜想曲9の2をマスターされておられる方です。
その中に夜想曲9の2が弾けるようになると、もう一生ピアノの麻薬ですよ。
と書かれていた。どういう事かというと「弾かないと忘れそうで・・・そしてまた弾く・・・すると以前弾けた曲が弾けなくなる・・・そしてまた以前の曲を弾く・・・レパートリーが増えるとこの現象に陥り大変です。」との事。
たぶんレパートリーが、増えてくると こうなって来るだろうと思います。弾けるようになっても 弾かないでいると 忘れて弾けなくなりますので せっかく苦労して覚えたのだから忘れてしまいたく有りません。そうすると定期的に 弾かなくては、なりませんので レパートリーが、増えてくると大変ですね。
私の様に 楽譜を見ながら弾けない暗譜している者に取っては、尚更です。
ピアノの麻薬というと私も もう ピアノ麻薬中毒になっている感じです。
自然とピアノの置いてある子供部屋へ引き寄せられています。(笑)
嫁さんは、横目で 「またこのおやじピアノ弾くのか」って感じで冷ややかな目で見られています。
以前パソコンに熱中していたときに 嫁さんに「パソコンと結婚したら良かったねっ」て言われたことが有りましたが、今度は、「ピアノと結婚したら良かったねっ」と言われるかも(汗)(冷汗)
10月17日(金)
27小節を練習中この小節に出てくるターンの弾き方が、どうもしっくり来ない。
一応楽譜で指示されている指使いで弾いているのですが。
そこで他の方は、ここの指使いは、どうされちるのかを 掲示板で聴いてみる事にしました。
さて何処で聴こうかなと思った時に 以前よく訪問していたピアノサイトでピアノの先生をされておられる若芽先生が、管理されている【ピアノ教室のなにげない日常】の(注)掲示板で以前書き込みを しようかどうしようかと迷っていたら掲示板が、何かトラブルで無くなってしまっていて書き込みする事が、出来なかった事ありました。今は、もう復旧されて書き込みが出来るようになっていますので ここで聴いてみることにしました。
(注)若芽先生の掲示板について
ピアノに興味の有る方は、こちらの掲示板や過去ログを見ると大変ためになる情報が、満載ですよ。
若芽先生の掲示板に書き込む前には、注意事項をご覧の上で書き込んで下さいね。
私は、27小節目の♭ミのターンを この様な指使いで練習しています。1(♭ミ)4(ファ)、3(♭ミ)2、(レ)1(♭ミ)先生は、この箇所は、どういう指使いをされていますかと質問してみました。
先日書き込みを していましたら 今朝見ると早くも回答して頂いていました。
先生の場合は、「3、4、3、2、1」の指使いで 弾かれているとの回答でした。
実際試してみる こちらの方が、断然弾きやすいのでこちらの弾き方に切り替えて練習する事にしました。
10月19日(日)
先日録画した【フジ子・ヘミング】のドラマで 最後にご本人が、弾かれていた「ラ・カンパネラ」の演奏を見ようと 再生してみると「ゲ ゲッ!!」途中で切れてしまっていました。ガぁ~ん!!
演奏シーンが、全然録画出来ていませんでした。(涙)
新聞を見直してみるとなんと11時7分までとなっていました。
タイマーは、11時で切れるようにセットしておいたので最後が、録画出来ませんでした。
「ラ・カンパネラ」これは、パガニーニのヴァイオリン協奏曲第2番ロ短調の第3楽章をピアノ用に編曲したもの。編曲という枠を超え、ピアノ演奏技巧を最大限発揮した超絶技巧練習曲です。
超絶技巧と言われても曲を聴いただけでは私には、何が超絶技巧なのかよく分かりません。
そう言えば、「ラ・カンパネラ」の楽譜どこかにあったなと思い収納棚からピアノ関係の本を収めてる段ボール箱を 引っ張り出してきて箱の中を探してみました。
「有ったこの本だ。」
【ピアノ名曲110選 C 】です。
この本の一番最後に 有りました。
楽譜をパット見てみた印象は、音符が揃っていて読み易すそうな感じです。
そこで ちょっと弾いてみる事にしました。
と言っても 最初の4小節だけ。オクターブでリズムを弾けばいいだけでしたので。(笑)
何処が超絶技巧なのかなと思いながら5小節へ進むと「参りました」親指と小指の跳躍です。小指で高音部のレを弾きながら親指でオクターブ以上離れた鍵盤でメロディーを弾いて行くようです。親指と小指で鍵盤を狙い打ちしなくては、行けませんね。しかも素早くです。
そこで楽譜をめくっていくと 片手で トリルを弾きつつ同時にメロディーを 弾いているような箇所も有ります。片手だけでですよ。信じられます。
まさに超絶技巧ですね。楽譜を見て始めて超絶技巧の意味が、分かりました。
ハノンを練習するよりも この曲または、色々な名曲のパッセージを抜き出してそれを練習する方が、面白いかも。
今日は、デジタルピアノの音量を上げてアコースティックピアノくらいの音量で弾いてみました。
まだ27小節を練習中です。
10月20日(月)
今日は、仕事が休みということでピアノも弾きたいだけ弾けます。「ラ・カンパネラ」の5小節目からの親指と小指の狙い打ちで ちょっと遊んでみました。
よくこんな弾き方でメロディーを 5本の指を使って弾いている様な感じで弾けるものだとあらためて関心しました。
練習したら私にも弾けるようになるだろうかと ちょっと無謀な考えが、頭を過ぎりました。
とにかく今は、夜想曲9の2を 早くマスターするのが、先決です。また今日も昨日と同じ音量で1小節から27小節まで弾いてみようと練習しましたが、ストレートに27小節まで弾けませんでした。やはり どこかで詰まってしまいます。
そして27小節目のターンを集中的に練習しましたが、なかなかスムーズに弾けません。
「24321」の指使いで 弾くと最後の「1」の指で黒鍵を上手く弾くことができません。
何回か練習していると 大夫弾けるようになりましたが、26小節目から流して弾くと 上手く弾けません。
指使いを代えてみようかなと思いましたが、最後は、「1」の指がくる方が、次の♭ミへ指が、行きやすいのでやはりこの指使いを迷わずマスターする方が、いいかなと思っています。
10月21日(火)
今日もまた 夜想曲9の2の練習を 始める前に「ラ・カンパネラ」の5小節目からの親指と小指の狙い打ちで遊んでみました。
これを弾いていて思ったのは、まずは親指でメロディーを歌わす練習からしないと駄目だなと感じました。
ただ狙い打ちしているだけでは、メロディーが歌っていませんから。
それが出来てから♯レの鐘の音を小指で鳴らしながら親指でメロディーを弾く狙い打ちの練習をする。この時にいかに右手の力を抜いて弾くかですね。脱力して弾くというやつですね。
力が、入っていたらオクターブ以上離れた鍵盤を跳躍しながら素早く弾けませんから。でもメロディーを弾く親指と♯レの鐘の音を鳴らす小指には、弾く瞬間は、音を鳴らすだけの力は、必要でしょうけど。
「やっぱり難しい」と声を発すると この様子を見ていた小5年生の長女に「何回やっても お父さんには、無理じゃない」と言われてしまいました。
こう言われると俄然ファイトが、沸きます。
この箇所だけでも弾けるようにするぞと。
「おっとととっ」これより夜想曲の練習をしなければと気を取り直し始めようとしたとたん嫁さんの声が、「早くお風呂に入ってーっ」ということで今日は、夜想曲の練習が、出来ませんでした。(^^ゞ
愛と感動の特別ドラマ企画『フジ子・ヘミングの軌跡』を見てから「ラ・カンパネラ」が、気に入ってしましました。
私の悪い癖です。興味を持つと直ぐに そちらへと流されてしまいます。
フジ子・ヘミング Official Site https://www.jvcmusic.co.jp/fujiko/
US-Lighthouse.com
US-ライトハウス・コム https://www.us-lighthouse.com/
community/interview/2002/1216_2/1.html
10月22日(水)
今日、このHPを見られた方よりメールを頂きました。
なんと音楽教師をされておられるという方でメールを読むのに何かあらたまって ドキドキしながらメールを読みました。(^^ゞ
なんせ音楽教師をされている先生よりメールを 頂けるなんて想像もしていなかったので。
その内容の中で「BBSが、無かったのでメールにしました。」との事でした。
このHPには、BBSは、設置しておりませんので。
と 言うのも最初このHPは、独立したHPにしようと考えて作った訳では、有りませんでしたので 私のサロンのHPより趣味のページとして分岐させるつもりだったので 至ってシンプルにと言うと聞こえは、良いのですが、ホームページとしては、手を抜いて作りました。(^^ゞ
なので最初は、カウンターも付けていませんでした。
それで ピアノ日記を付けているうちに 色々な方からメールを頂ける様になり 見て頂いている方が、おられるんだと思い どのくらいの方が、訪問されているんだろうということで カウンターを設置した次第です。
以前にもメールを頂いた方よりBBSを設置されたらどうですかというお言葉を頂きましたが、BBSを管理する自信がないので未だにBBSの設置は、していません。
只今の練習状況ですが、 まだ27小節のターンを練習中です。
流して弾いたときにまだ 27小節のターンが、上手く弾けません。
夜想曲9の2を 今まで練習してきまして 子供の成長を見ている様な感じですね。最初にぎこちなく弾いていた箇所が、ほぼ毎日練習しているうちに いつの間にかスムーズに弾けるようになっていたりしていて 今27小節のターンが、なかなか上手く弾けませんが、ここもある時、ふと気がつくと スムーズに弾ける様になっているんでしょうね。
10月23日(木)
最近夜想曲9の2の練習を 始める前にハノンを弾く感覚で「ラ・カンパネラ」の5小節目からの跳躍パッセージを練習していますが、なかなか上手く弾けません。
でも上手く弾けるようになった時の事を考えると 練習していて楽しいです。
昨日メールを頂いた先生より跳躍パッセージの楽な慣れ方を 教えて頂きました。
さすが、音楽の先生です。
今の私の弾き方についてを 「多分今は、ひじから指先までが、1本の棒のような感じではないですか。」と推測れていました。
言われてみると なんかそんな感じかなと実感です。
そこで先生からのアドバイスが、「ひじと、手首を意識して この2つの関節が自由になることで、ずいぶんちがいます。ひじから左右に動こうと思って下さい。鍵盤の上で横の移動を何度も反復して繰り返しこのひじの開閉を「ひじ」自体に覚えさせるのです。
つぎの段階で、手の幅を決め小指(5の指)と親指(1の指)だけを打鍵しながら、動いてみて下さい。以前より軽く動けませんか?」
なるほど 言われた様にやってみると以前より弾きやすい感じだ。
これを練習すれば何か早く弾けそうな気がします。
「ホームページ上から失礼ながらお礼申し上げます。
先生アドバイスありがとう御座いました。」
夜想曲9の2もやっと頂上が、見えてきたというのに 思った通り頂上は、遠いですね。
まず最初は、1小節より27小節迄を通して弾いています。
そのあとで27小節目のターンの練習です。
26小節から27小節を通して弾いてみると今日は、ターンが、上手く行きかけていたんですが、最後の1の指で黒鍵(♭ミ)を弾いた時に残念(♭ミ)の音が、鳴ってくれませんでした。
1の指で上手く黒鍵を弾くことが出来ませんでした。
何故かここのターンを弾くときは、慌ててしまいます。
10月24日(金)
今日は、失敗は成功のもと というか ひょうたんからコマといか そんな出来事が、有りました。
いつもなら夜想曲の9の2を1小節から27小節まで練習するのだが、今日は27小節のターンを真っ先に練習しました。
ターンを何回か練習していると 上手くターンが、決まりました。
実は、普段練習している指使「24321」を間違って「34321」と弾いてしまってました。
そこで今度は、「34321」の指使いで弾くと 今まで上手く弾けなかった1の指♭ミの音が、鳴ってくれる様になりました。
でも何か納得がいかない。
最初の2つの指使いが違うだけで 最後3つの指使いは、両方同じである。なのに「34321」では、上手く1の指で音が出せて「24321」では、上手く1の指で音が出ないのだろう。
以前どこかの掲示板で 何回しても上達しないようだったら指使い変えると良いとあったが、それがこのことかも知れない。
そして掲示板でお世話になった若芽先生も「自分に合った指遣いを見つけることが大切です。」と言われていた。
10月26日(日)
今日は、津波を前提とした避難訓練が、市内で行われた。
私は、消防団に入っているので午前中は、はっぴを着て現場へ出動していた。
夕方、私が、「エリーゼの為に」を弾いていると長女が、弾かせてとピアノを占領されてしまった。
そしてピアノを教室を辞めたいと言っている長女が、今度は、エリーゼの為にを 教えてと言いだした。それを聴いた私は、内心喜んでいた。そして「エリーゼの為に」の楽譜を出して長女の前で広げた。
すると 長女は、「音符に階名を書いて」と言うのだ。
そこで私は、ピアノを 習っているんだから「これくらい読めるだろう」と言うと 長女は、「面倒くさいもんっ!」と これだもんな。
そこで私も親ばかである。
ここで 断れば、せっかく弾こうとしている気持ちを 断ち切ってしまう。そう考えた私は、せっせと音符に階名を書いていった。(娘に甘い父親です。)
これも 私にとっては、譜面を読む練習になると思いながら せっせと階名を書いていった。
階名を書いた譜面を見ながら 長女が、弾きはじめた。
やっぱり習っているだけ有って 前半部分直ぐに弾けるようになった。
そこで長女は、また私に今度は、「中間部の音符にも階名書いて」と言うので また私は、せっせと中間部の階名を書いていってると 嫁さんから「ご飯よ~」の呼び声が、かかり夕食となった。
27小節のターンだが、「34321」でいこうと思ったが、まだ悩んでいる。このことについては、また次にかくことにします。
10月27日(月)
今日長女が、学校から帰って来ると直ぐに 昨日おぼえた「エリーゼの為に」の練習を始めた。
果たして 全部弾ける様になるまで続くのだろうか?
ちょっと訂正しておかなくては、ならない事が有ります。
以前このHPを見られてメールを頂きました音楽教師をされておられるP先生よりメールを頂き小節数の数え方についてのアドバイスを受けました。それは、始めの「音1つしかない小節」は厳密にはカウントしません。との事です。
これは「アウフタクト」(日本名は『弱起』)といって、冠詞のようなものと考えて下さいとのアドバイスを受けました。
詳しくは、別に1つの音でなくても4分の4拍子ならば、2拍目、3拍目、4拍目からはじまる形であれば、すべてアウフタクトであると言えます。
(この欠損した小節が『不完全小節』と言うやつです。)
又、アウフタクトで始まった曲の場合、フレーズの切れ目は、やはりアウフタクトを伴って開始することが多いです。
と言うことで 夜想曲の9の2の開始は、アウフタクトなので今まで書いていた小節数より-1引いた数が、正しい小節数となります。
27小節のターンは、26小節のターンとなります。
「アウフタクトのアウフは、上という意味でタクトは、拍を表す。
すなわち指揮棒が上に上がるときに奏される音」と言うこだそうです。【ムジカノーヴァ1990年6月号ペガサスの翼(Ⅲ)より】引用
あと26小節のターンですが、これは楽譜によって色々な指使いが、有ることが、分かりました。
私が、持っている楽譜は、「14321」でした。
春秋社版の楽譜では、「24321」となってるということでした。
そしてP先生の楽譜は、「34321」ということです。
P先生のアドバイスより26小節のターンの下に「poco rubato」(ポコ・ルバート)の楽語があります。
この楽語の意味は、「少し、自由に」ですが、何が自由かと言うとまさしく、右手のターンの入れ方(タイミング・速度)を指すということです。
10月28日(火)
このまま26小節で停滞していても仕方がないので またピアノ関係の掲示板やP先生からも「装飾音に苦労して先に進みにくい時は、思い切って装飾音無しで弾いてみて下さい。」とのアドバイスを頂きましたので 前に進むことにしました。
これから27小節から30小節までのメロディーを練習しました。
28小節と30小節が、弾いていてメロディーが、掴みにくかったのでCDを聴いて確認してみました。
28小節では、「シ」の音符にダブル♭が有りちょっと迷いましたが、ダブル♭の場合は、半音を2回下げるまたは、全音分下げるということになるので「♭♭シ」は、「ラ」の音となる。ここで迷ったのは、変ホ長調で調号に♭が、3つありミ、ラ、シの音が♭になるので 既に「シ」の音は、「♭シ」になっているので 半音2つ分下がると「♭ラ」になるのかなと錯覚してしまった。
●調号は、その曲の終わりまでオクターブの高低に関係なく同名の 音にすべて有効。
●♯、♭、ナチュラル、ダブル♯、♭♭の臨時記号は、その小節内だ けに有効で次の小節では、元の音に戻る。
●調号によって既に半音だけ上がっていたり下がっている音を 更 に半音動かしたい場合は、調号に関係なく※幹音から見てどれだ け上下しているかを 考え♯、♭、ナチュラル、ダブル♯、♭♭をつ ける。
※幹音とは、鍵盤上白鍵で表される音を幹音という。
10月30日(木)
昨日より27、28、29小節を飛ばして先に30小節目のメロディーを練習しています。
32分休符の次のファ ソ ♭ミのメロディーが、しっくりこなかったのでCDを聞き直しながら練習していました。
ようやく感じが掴めましたが、しかしCDのスピードに合わそうとすると 全く指が追いつきません。
一応このままで右手は、おいておいて次は、左手の練習に移ります。
両方の手で合うようになってから CDの早さに持って行くことにします。
ここでまたP先生よりメールで アドバイスが、届きました。
30小節目の左手では、『ワイパー運動』が、お勧めと言うことです。
訂正してお詫び申し上げます。
P先生の『ワイパー運動』は、右手の事を説明されていました。
詳しくは、10月31日の日記をご覧下さい。
P先生からのアドバイス
30小節目の左手
ちなみに左手は、この様になります。
左の和音の指使いは、はじめの『♭ミ・♭ラ・♭ド』が「5・3・2」、
次の『♭ラ・♭ド・♭ミ』が「3・2・1」になります。
1の指のまたぎはありません。
と言うことでここに書かれている『ワイパー運動』は、私のオリジナル奏法となります。
30小節目の左手の指使いです。
30小節目最初の3連符のベース音『♭ラ』の音を 弾いて次に弾く和音(♭ド、♭ラ、♭ミ)の時の親指の音(♭ド)の左に『♭ラ』を弾く2の指がありますよね。
この2の指にワイパーの様な運動をさせます。
親指を♭ド(=白鍵のシの音)に固定し、次に弾く和音(♭ラ、♭ド、♭ミ)を弾くときに 『♭ラ』の音を弾いた2の指を、次に弾く和音の高い『♭ミ』の位置へ親指の♭ドを飛び越えて高い『♭ミ』へ移動させて弾きます。そして次の3連符で今やった指の動きを交互に動かし繰り返します。
2の指がワイパーの動き(左⇔右の振り)、1の指(親指)が、支点というわけです。
どうでしょうか、けっこう、ひねりに近い動きになりませんか?
ひじも、連動して動きますよね。
和音(♭ラ、♭ド、♭ミ)を弾いている時の指の形は、左から 『♭ラ』5、 『♭ド』1、 『♭ミ』2となり2の指が1の親指をまたいでいる状態になります。
さすが、音楽の先生をされているだけ有って 合理的な指使いをご存じだ。
30小節は、あんがいテンポが、早いので『ワイパー運動』で弾く方が、ミスタッチをする確率が断然低いと思います。
もし このアドバイスが、無ければ今まで3連符で弾いていた様な指の運びで弾いていた事だろうと思います。
早速『ワイパー運動』を練習してみました。
実際に弾いてみると思っていたより簡単に出来ました。
あとは、ここのリズムを掴むことです。
また、CDを使って左手だけを合わせてみました。
30小節目のオクターブへ入る1音目までの3連符までを CDに合わせて何回も練習している内に 左手の弾く速度は、合うようになってきましたが、『ワイパー運動』を使って弾くあたりのリズムが、CDから聞き取り辛く これで良いのかなという感じでです。
もう少し練習してから右手のメロディーと合わせて弾く練習をする事にします。
10月31日(金)
10月30日に説明しました『ワイパー運動』に重大な誤りが、有りましたので今日の日記で訂正させて頂きます。
メールでアドバイスを 受けるのも難しいモノですね。
10月30日(木)に書きました『ワイパー運動』は、私の勘違いで P先生のいわれている『ワイパー運動』を間違った形でお伝えしてしまった様です。
P先生の言われる『ワイパー運動』は、30小節の右手の事を説明されているモノでした。
最初、分散和音と書いてあったので右手かなと思ったのですが、説明中に有る「親指の(♭ド)2の指の♭ラ次に使う『♭ミ』 」を見て完全に私の頭の中に合った右手が、左手の事だということにすり替わってしまいました。
なんか偶然というか 左手の和音も(♭ド)(♭ラ)(♭ミ) だったもので。
P先生の右手の『ワイパー運動』の説明です。
30小節目の分散和音(例の♭ドの音のところ)に関して。
こういう、親指でつないでいく音型には、『ワイパー運動』がおすすめです。
親指の音(♭ド)の前に2の指の♭ラがありますよね。
親指を♭ド(=白鍵のシの音)に固定し、2の指を、『♭ラ』と、次に使う『♭ミ』の位置に交互に動かします。
2の指がワイパーの動き(左⇔右の振り)、1の指(親指)が、支点というわけです。
どうでしょうか、けっこう、ひねりに近い動きになりませんか?
ひじも、連動して動きますよね。
その後で、この分散和音を弾いてみて下さい。以前より2の指が黒鍵に乗り易いはずです。
あと、注意するのは1の指もすばやく離鍵することです。他の指の動きを邪魔していることがあるので。
応用として、1の指の後は次に弾く和音型(♭ミ・♭ラ)まで、押さえるようにすればもっと確実です。
32分休符の前の高い♭ミの音は、下から駆け上がってきた音群頂点で、跳ねるような音なので打鍵と同時に手を縮めて、次の2の音(高いファ)への準備をします。
と、書くのは簡単ですが、ゆっくりていねいに付き合ってあげて下さい。
左の和音の指使いははじめの『♭ミ・♭ラ・♭ド』が「5・3・2」、
次の『♭ラ・♭ド・♭ミ』が「3・2・1」になります。
1の指のまたぎはありません。
早速右手で試してみました。
P先生の指使いの方が、私がやっていた指使いより、スムーズに行きますね。
※プロローグのページで訂正が、有ります。
ご報告!
第5回日本の理美容室ホームページ大賞「秋の予備選考」の
最終結果、発表されましたのでご報告致します。
【Family Salon セイコウ 】の集計数は、【217票】で【6位】となりました。
残念ながら300票という規定得票数に達しませんでした。
清き一票をご投票頂けましたこと厚く御礼申し上げます。
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