2003年11月

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11月1日(土)

今日は、P先生よりピアノテクニックの本を紹介して頂いた。

ハノンは持久力をつけるためには最適だが、短時間の練習には不向きということです。
独学の方のメカニック(運動機能)の習得には、下記の本をお勧めしますとの事で 2冊の本を紹介して頂いた。

『バーナム ピアノ テクニック』全音出版社
(ミニ,導入,1~5 の全7冊) 700円位
中心のドより、左右の手のバランスよい訓練 メトロノーム使用が好ましいです。
準備運動なので、四分音符=70~80で、1グループ(12曲ずつ)をこなすと有効。
そしてもう1冊の本が、下記の本です。

『わたしはピアニスト ピアノテクニック』全音出版社
(1,2 全2冊)1000円位
ト音譜表が多いが,左手と右手の模倣型がかなりある。
バーナムよりは、メカニックの数は少ない。
少しずつ、左手と右手とそろえる練習がしやすい。
メトロノーム使用が望ましい。
1番から順にやる必要はなし。
自分の曲に必要な要素をピックアップしての
使用も可能です。音符大きいです。

早速仕事が、すんで夕飯後近くの書店へ行ってみた。
楽譜のコーナーへ行き上記の本を探してみた。

なかなか見あたらない。
諦めて帰りかけた時に本棚端に薄っぺらな本が、目に入った。
よくタイトルを見ると『バーナム ピアノ テクニック 導入書』と書いてあった。
「あっ これだ!」とすぐさま手を伸ばし手に取って開いてみた。ぱっと見た感想は、なんか小学校の低学年が、練習するような感じの楽譜だなと思った。
そしてその本に書かれている解説を読んでみた。
その中に興味深い事が書かれていた。

テクニックは、非常に誤解されやすい言葉で どんな難しいパッセージでも機械のように正確に綺麗にまた速く弾ける強い指を持つ事だと思われがちだが、それは、「真のテクニック」とは、言わない。
「真のテクニック」とは、書かれた曲を通して作曲者の意図に沿って自分自身を表現する力で 柔軟性のある指を音楽の表現に適合させる為のモノで 弾く人の知識、情緒、意志がテクニックと融合して表現力となる。けして指だけ訓練してもピアノは、上手くならない。

この解説に納得してしまった。
そして それぞれの練習の楽譜には、「歩こう」、「つま先で駆け足」、「はずむ手まり」とかそういう動作が、イメージ出来るタイトルが、付けられている。
たぶんこういう動作をイメージしながら それぞれのテクニックを練習しなさいと言うことなんだろう。

ただ単にハノンを 無機質に弾くより (今までの私)イメージしながらテクニックを身に付けられるという考え方に感銘したのでこの本を購入して練習する事にした。
導入書と1と2の3冊を購入した。

『わたしはピアニスト ピアノテクニック』については、その書店には、置いていなかった様だ。

早速帰って練習してみようと思ったのが、子供部屋では、長女と次女が、遊んでいて「お父さんは、今日は入ったら駄目」と入らせて貰えなかった。
と 言うことで今日は、練習が、出来ませんでした。
もう11月と言うことであと2ヶ月だ。

11月2日(日)

只今夜想曲9の2は、30小節目の右手と左手を 合わせています。
右手のメロディーと左の和音を合わせる為に 分かり易くするために メロディーの和音を入れる箇所へ鉛筆で線を引いてみました。
そして左手の3連符ごとにメロディーを入れて合わせていきました。ゆっくり弾くと少しづつ合うようになってきました。
しかし まだまだCDの速さは、無理です。

それと昨日購入した『バーナム ピアノ テクニック 導入書』を練習してみました。
まずは、グループ1を このグループ1は、12の短い指の練習が、あり一番最後に小さな練習曲が、有ります。ただ何も考えずに これを弾けばホントつまらいと感じると思います。
直ぐに弾けてしまう簡単なモノです。
しかしそのタイトルをイメージしながら弾くとまた面白さが有ります。
タイトルは、人間の動作が、タイトルになっているのでその動きをイメージしながら弾くといい様になっている。
なので頭の中で アニメーションをイメージしながら弾いてみました。
あと一音一音良い音が鳴る様に意識しながら弾いてみた。
これなら短い練習なので夜想曲9の2の練習も出来る。

11月3日(月)

今日は、仕事が休みということでピアノの練習が、思う存分弾けます。
最近長女も自分から弾きたい曲(エリーゼの為に)を練習しています。練習している音が、寝室へと聞こえてきます。
それを聴いていた嫁さんが、長女の弾く音は、「お父さんと違って柔らかいね。」って私にこう言う。
「すると私の音は?」と問い返すと「お父さんの音は、堅い。」と言われてしまった。
がぁ~ン
胸に五寸釘を打たれた様なショック(涙)

気を取り直して練習しようとまず『バーナム ピアノ テクニック 導入書』を練習していると子供らが、これを弾いてとリクエストしてきた。その練習曲のタイトルの動作を 私の弾くピアノに合わせて身体を動かし遊びだした。
子供も なんか『バーナム ピアノ テクニック 導入書』気に入ったみたいだ。
只今、夜想曲9の2は、30小節目を両手で練習中です。

11月4日(火)

昨日夕方、家族で買い物に出かけた時に 長女が、欲しいCDが、有るので書店に寄って欲しいという事で書店へ寄った。長女が、CDを選んでいる間に 楽譜のコーナーを覗いてみた。
「結婚式の披露宴で弾くピアノ曲集」(詳しい本のタイトルは、覚えていない。)と言うのが有ったので見てみた。別に披露宴で弾く予定は無い。
曲目を見ていると 今 私が、練習している夜想曲の9の2が有った。
この曲って 披露宴で弾かれるのかと思いつつ 最初のページにある披露宴で演奏するためのアドバイスが、書かれていたので読んでみた。何回も言うが、(まだ2回目か)別に披露宴で弾く予定は、無い。
それを 見ると自分の弾く曲を 早めに伝えておくと司会者なども同じ曲が、ぶつからない様に配慮してくれるだろうということだ。 弾く前に 前もって会場のピアノの鍵盤のタッチの具合とかペダルの踏み具合などを チェックしておく事とか 演奏する曲の選択は、みんなが知っている様な曲を選ぶ事だとか自分の今のレベルより少し落とした難易度の曲を選んで余裕を持った演奏の出来る曲を選ぶとか 演奏する前に今から演奏する曲について簡単にスピーチしておくと良いとか、あと演奏中ミスが、有っても 弾き終わっても おどおどせず何も無かったかの様に 堂々と振る舞うとか(どうせちょっとのミスなど聴いている人は、ほとんど分かる人はいないから。)はったりも必要だとかなんか凄いことも書いてあった。
一応覚えておこう。別に弾く予定は、無い。3回目(まだ人前で弾ける様な腕前で無い。)
今日は、夜想曲9の2を弾く前に 『バーナム ピアノ テクニック 導入書』のグループ1をメトロノームを使って練習してみた。
メトロノームのテンポは、四分音符=100にあわせて。

その後で 夜想曲9の2の30小節を両手で重点的に弾いてあと右手だけで 25小節より最後まで弾いてみた。
32小節の途中より左手も入れて両手で最後まで弾いた。
33小節も両手でまあまあ弾けるようになった。
これで 右手は、最後まで弾けるようになったので あとは、27、28、29そして31小節の左手を練習しなければならない。

その後で また 『バーナム ピアノ テクニック 導入書』のグループ2を弾いてみた。
4「はしごをのぼろう」5「はしごをおりよう」は、簡単そうに見えるが、よく音符を見ていないと 弾く鍵盤を間違えてしまう。
そこで 階名を 声に出しながら弾いていくと途中で階名をすらすら読めなくなってしまう。簡単な音符なのに あんまり見つめると ソとシを錯覚しそうになってぱっと階名が、読めづ読むのにワンテンポ遅れてしまう。
何回かやっているあいだに慣れてきた。

6「蛙のようにとんでみよう」は、装飾音の練習だ。
右手は、バッチリなのだが、左手は、イマイチだ。

11「ぶらんこ」が、一番気に入った。
左手で低音部5の指でソを弾いて次に右手で ド、ミ、ソを一音づつ弾いて次に左手が、右手を飛び越えて高音部のラを左手の2の指で弾き これを繰り返す練習だ。

 『バーナム ピアノ テクニック 導入書』練習しているとなかなか為になりそう。

夜想曲9の2だが、今月中には最後まで弾けるようにしたい。

11月5日(水)

 『バーナム ピアノ テクニック 導入書』のグループ2を練習してから 今日は、夜想曲9の2の27小節の左手の伴奏を練習しました。
それから25小節から27小節までを通して両手で弾く練習をしました。正確には、28小節の最初の3連符までです。
悩んでいた26小節のターンも34321の指使いで落ち着きました。

今朝、近くの書店へ 『バーナム ピアノ テクニック』の「ミニブック」と「3巻」、「4巻」、「全長の練習」を注文しました。
先日は、書店に全巻揃っていなかったので どうせ使うモノなら先に揃えておく方が、良いでしょう。

バーナム:ピアノテクニック(導入書)

E.メイ・バーナム 著/大島正泰 監修/中村菊子 訳・解説
菊倍判/ページ数:32頁/定価:650円+税
ISBN4-11-177960-3

バーナム:ピアノテクニック(1)

E.メイ・バーナム 著/大島正泰 監修/中村菊子 訳・解説
菊倍判/ページ数:36頁/定価:650円+税
ISBN4-11-177961-1

バーナム:ピアノテクニック(2)

E.メイ・バーナム 著/大島正泰 監修/中村菊子 訳・解説
菊倍判/ページ数:44頁/定価:750円+税
ISBN4-11-177962-X

バーナム:ピアノテクニック(3)

E.メイ・バーナム 著/大島正泰 監修/中村菊子 訳・解説
菊倍判/ページ数:56頁/定価:900円+税
ISBN4-11-177963-8

バーナム:ピアノテクニック(4)

E.メイ・バーナム 著/大島正泰 監修/中村菊子 訳・解説
菊倍判/ページ数:68頁/定価:1000円+税
ISBN4-11-177964-6

バーナム:ピアノテクニック(ミニブック)

E.メイ・バーナム 著/大島正泰 監修/中村菊子 訳・解説
菊倍判/ページ数:32頁/定価:600円+税
ISBN4-11-177970-0

バーナム:ピアノテクニック(全調の練習)

E.メイ・バーナム 著/大島正泰 監修/中村菊子 訳・解説
菊倍判/ページ数:40頁/定価:800円+税
ISBN4-11-177971-9

11月6日(木)

今日は、夜想曲9の2の25小節より28小節までと 29小節目を飛ばして30小節を両手で練習しました。
29小節目を飛ばしたのは、ここも何かややこしそうだから 後回しです。
25、26小節は、大夫左手の伴奏もスムーズ弾ける様になりました。27、28小節も左手の伴奏も暗譜出来ました。でも右手のメロディーだけを弾くのならスムーズに弾けるのですが、左の伴奏が、入るとなかなかスムーズに弾けません。
まっ ここも練習している間に スムーズに弾けるようになっているって感じでしょうね。
とにかくスムーズに弾けなくても11月の間に残り全部暗譜しようと予定をたてています。

11月7日(金)

今日は、30小節目と31小節目の左手の伴奏を 練習しました。
今までに比べるとかなりハイペースです。
今までなら 完全にその小節を 覚えてしまうまで先へ 進みません
でしたが、今はある程度覚えたら先へ進んでいます。
なので あらためて弾こうとすると途中忘れている箇所も有ったりで
また楽譜とにらめっこです。
30小節のメロディーのリズムは、マスターできましたが、左手の
伴奏のリズムが、まだしっくり来ません。
そこでこの箇所を歌って左手のリズムを合わせてみました。
やっぱり歌うと良いですね。感じが掴めてきます。
31小節は、左の伴奏を覚えてしまえば、簡単に合いそうです。

今朝P先生よりアドバイスメールが、届きました。
タイトルは、「暗譜の極意」です。

ノクターンOp.9-2
グループ 小節      説明 ブロック
【Ⅰ】 【1~4】 第一主題とも言うべき、メロディーの一番シンプルな形(原形) A
【5~8】 Aに細かい動きを入れたヴァリエーション1
ここまでを【Ⅰ】としますね。 A-1
【Ⅱ】 【9~12】 新しい主題のシンプルな形(原形)が挿入されています。 B
【13~16】 Aのヴァリエーション2 A-2
【17~20】 Bにほんの少し変化をつけたもの B-1
【21~24】 A-2にさらに装飾音をかえたものここまでが【Ⅱ】になります。 A-3
【Ⅲ】 【25~28】 新しい主題のシンプルな形(原形)が挿入されています。 C
【29~32】 Cのヴァリエーション+コーダ
ここまでが【Ⅲ】で、1曲が終わります。 C-1
【33~34】
以上のことを頭において、暗譜も部分に区切り、始めてみて下さい。
頭でだけでなく、手や指に覚えてもらうために、何度も確認しながら
反復練習して下さい。
各部分が出来てきたら、いよいよ連結部の強化です。

この場合、曲の後ろからやっていきましょう。
なぜなら、譜読みが曲の頭からなので、どうしてもあとから入った曲
の終わりの方は、曖昧になり易いのです。

1フレーズは分解せず、(C-1)→(C+C-1)→(A-3+C+C-1)と
いうように増やしてみて下さい。
もし、うまくつながらない時は、先をあせらずに体が理解するまで、付
き合ってあげて下さい。

【P先生の一口メモ】
【32小節】は、演奏者の全く自由な弾き方を認められている部分
です。
たいがい、ソリストはここで、思いっきり自分の技術をアピール
するのです。
だから、※フェルマータが書かれていますね。
【33小節】で再びオケとあわせるので 『a tempo』となるわけです。
(この曲は独奏曲ですが書き方は同じなのです)

※フェルマータ
音符の長さよりも長めに音をのばして演奏します。
拍子を停止して音符、休符の長さを延長します。その長さは、場合に
よって様々ですが、目安としてたいてい2~3倍と考えて良いでしょう。       
                  【やさしい楽譜入門】より
昨日、偶然ピアノサイトを見ていたら 夜想曲9の2の演奏を HPでビ
デオ公開されておられるサイトを見つけました。
その方の【32小節】の演奏は、両手を使って弾かれていました。
以前両手での演奏の仕方もあるとお聞きしていましたが、両手で演奏さ
れておられる方も実際いらっしゃるんですね。

両手で弾くと見た目は、なんかアピール度は、有りますね。
何かジャズピアニストっぽい感じに見えました。

今日は、最後に 『バーナム ピアノ テクニック 導入書』のグループ2を練習しました。
これを練習する時は、出来るだけ鍵盤を見ずに楽譜を見ながら弾くようにしています。

11月9日(日)

今日は、29小節目の左手を練習しました。
ここを ややこしいと思ったのは、左手の指使いです。
最初の3連符は、30小節目の最初の3連符と同じですから問題なくすんなりと出来ました。そして3番目と4番目の3連符もこれは、28小節目の3番目と4番目の3連符と同じなのでこれもまたすんなりと出来ました。
問題は、2番目の3連符です。
楽譜を見ると2番目の3連符の1番目音符の下に「4」と2番目の音符の下に「3」という指番号が、付けられているので 最初の「ラ♭ミ♭ド」は、「124」「♭ミ♭ド♭ラ」は、「123」そして「♭ド♭ラ♭ミ」は、「235」の指で 試行錯誤の結果この指使いに決めました。
この指使いで練習して左手も大夫慣れてきたので右手のメロディーを入れて 合わせてみることにした。
ここも歌いながら弾いてみた。
ゆっくり弾かないと合わせられない。
あまりゆっくり過ぎるので メロディーにリズム感がありません。
これで少しずつCDの速さに合う様に練習してリズム感が、出る様にしなくてはならない。

今日は、最後に 『バーナム ピアノ テクニック 導入書』のグループ3を練習しました。

11月10日(月)

今日も29小節目の左手を練習しました。
右手のメロディーと左手の伴奏を合わせようとすると なかなかメロディーが、歌うようになりません。
どうしても左手の伴奏にメロディーを合わせようとするとテンポが、遅くなってメロディーにリズム感が、なくなってしまいます。
そこで 今日は、むりやり伴奏を 右手のメロディーに合わす作戦に出ました。
まず右手でメロディーが、歌う様に演奏して そこへ左手の伴奏を 入れ込む様にしてみました。
何回かやっているうちにメロディーに伴奏が、はいるよになってきましたが、はたして有っているのかどうかが、よく分かりません。
よく分からないと言うことは、きっと有っていないと言うことでしょう。
そこで CDをよく聴いて左手の伴奏のリズムを 確認しました。
そしてメトロノーム(四分音符=108)を使って 左手の伴奏を練習してみました。次に 右手だけで メトロノームを使ってメロディーだけを 弾いてみました。
そして 左手と右手を同時に演奏すると見事に合いました。
「よっしゃ!」このタイミングを忘れないうちにマスターしなくては、と練習「あれっ?!」さっき上手くいったのに 早くも合いません。さっきのは、いったい何だったんでしょう。
「まぐれか」(汗)
でも さっき出来たのだから ちょっと練習すれば上手く合うようになるはず。
でも練習しているうちに 混乱してきてミスタッチ続出。

もう今日は、このへんでやめておく方が、良いみたいなので夜想曲9の2の練習は、ここまでにして 今日残り4冊が、届いた『バーナム ピアノ テクニック』の中の全調の練習を 1曲弾いてみました。
この全調の練習の解説に書いてあるのですが、「バイエル」「ツェルニー」「バッハのインベンショウ」などにしてもごく限られた簡単な調性(♯、♭の数が、4つまで)しか使っていないそうです。勉強が、かなり進んで「バッハの平均率」でも終えない限り生徒は、なかなか複雑な調性に出会うチャンスが、ないと言うことです。そういう事で従来の教則本のみを使って勉強していると複雑な調性の読譜が、ついおっくうになると言うことです。
と言うことでこの『バーナム ピアノ テクニック 全調の練習』には、32の長調と関係短調の曲が、紹介されていると言うことです。
実際楽譜を見てみると ♯や♭が、6つ7つ有っても曲事態が、短く音符もあんがい少なく揃っているので難しく感じないのが、また不思議ですね。

この中の1曲を弾いてみました。
イ短調「床屋」です。(仕事柄どんな曲か興味が、沸きました。)
弾いてみるとなかなかユニーク曲でいっぺんで気に入りました。この程度の曲なら楽譜を見ながら弾けますね。

11月11日(火)

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今日も29小節目を練習しました。
まずは、左手を練習して 次に右手を練習してその両方の音を頭の中でイメージして その両方の音を頭の中で重ね合わせます。そして弾いてみる。と言っても そう上手く頭の中で重ねる事は、出来ませんので そういう気持ちになってという事です。(汗)
3回ほど弾き直しているうちに 問題の2番目の3連符を合わせるポイントが、分かりました。
まず29小節目最初の右手の「ミ」を弾くと同時に最初の3連符から2番目の3連符の1番目の和音まで同じテンポで上昇します。
そのあと直ぐに右手のメロディー8連符の2番目と3番目の音符「ファ」、「ミ」を 弾き左手の2番目の3連符の2番目和音「ラ♭ド♭ミ」と右手のメロディーの8連符の4番目の音符「ファ」の音を同時に上手くタイミング良く弾くかです。ここが、合えばあとは、 上手く合ってくれます。
そして ここを合わせる事に集中して練習をしました。
ようやくタイミングを合わせられる様になってきました。
今度は、まぐれでは、無いようです。

ちょっと お恥ずかしい話になりますが、最近まで拍子記号についてあまりというか全然気にしていませんでした。
と 言うより よく分かっていませんでした。(汗)
4/4拍子なら「1234,1234」だなと言うのは、なんか感じていました。3/4は、「123,123」と言うのも薄々ですが、そうなんだろうなという感じでした。
これは、分子の数字を見て分かりましたが、分母の数字って何なんだろうかと最近思うようになりました。
そこで調べてみると 分母は、1拍の単位とする音符を表す数字なんですね。なので分母が4なら4分音符を表すんですね。
3/4(4分の3拍子)と言うことは、4分音符を1拍の単位として3拍子で有ることを表せているんですね。
なので1小節に4分音符が、3つ入るということになります。
ちなみに夜想曲9の2は、12/8なので 1小節に8分音符が、12コ入る長さと言うことですね。

ついでにもう一つお恥ずかしい話ですが、♪=132 これは、夜想曲9の2の楽譜に書かれている数字です。
今まで「♪=○○」は、メトロノームのテンポを 表す記号だと思っていました。これに付いては、間違いでは、無かったのですが、夜想曲9の2の楽譜に「8分音符=132」と書いてあったので最初メトロノームのテンポを132に合わせて このテンポに合わそうとしていましたが、速くてなかなか合わすことが出来ませんでした。(汗)
この時に 夜想曲9の2ってゆったりとした感じの曲だと思っていたのに こんなに速かったのかと疑問を持ちました。
でも アシュケナージのCDを聴くとあんがいテンポが、速いので あまり気にしていませんでした。
そしていろんな楽譜を見ている内に 「4分音符=60」(夜想曲9の2の楽譜ではありません。)とか書いてある楽譜も有るので「あれっ」と思いました。
今まで「8分音符=○○」が、メトロノームのテンポを表すのだと思っていたので ここでまた疑問が、浮上しました。
 夜想曲9の2♪=132の左にAndanteと書いてありましたのこれを調べると76-108とメトロノームに書いてありました。
と言うことは、夜想曲9の2は、76~108のテンポで弾けと言うことになります。
となると♪=132は、いったい何だったのでしょうか?
8分音符音符は、4分音符の2分の1ですから132を半分にすると66とかなり遅いテンポになってしまいます。
また頭が、回らなくなりましたのでもう寝ます。

11月12日(水)

今まで「♪=」(8分音符=)に書かれていた数字が、メトロノームのテンポだと思っていたのですが、間違っていました。
(4分音符=)が、メトロノームの基本のテンポを表すマークになるんですね。
なのでたとえば(4分音符=80)と書かれていたら メトロノームの目盛りを80に合わせれば良いんですね。
とてもテンポが、速かったりまたは、遅かったりする場合は、4分音符以外の音符で表される様ですね。

今朝早速P先生に メールで質問してみました。
 夜想曲9の2にAndante(♪=132)と書いてありました。Andanteこれを調べると76-108とメトロノームに書いてありました。
と言うことは、夜想曲9の2は、76~108のテンポで弾けと言うことになります。となると♪=132は、いったい何なのでしょうか?

P先生からの返信メール
☆♪=○○というのには、意味があるのですよ。
この曲の拍子は八分の十二拍子ですよね。
HPにも書いていらっしゃいましたが、八分音符を基準に書かれている曲です。
八分の○○という拍子は、分子が3の倍数のものが多いです。(民族的なものですと、八分の五や八分の七などもあります。)

八分の三拍子が基本になり、6・9・12 という分子は、八分の三の塊が2個,3個,4個 で構成されていると考えるわけです。
この曲の場合は十二拍子ですから、4個の塊ですね。
ですから、♪を、表記上,3個ずつ連ねて書くのが八分の○○拍子系の慣わしです。
三連音符とは,ちょっと意味が違うのですが、そのお話はまた、ちかいうちにお話しますね。

本来はこのような八分の○○拍子の場合、速さの表記は
付点四分音符(♪×3)を使うのです。
ですから、【 ♪=132 】ではなく 【 付点四分音符=44 】とかかれるべきなのです。
ただ、一般の方に一拍を3分割するのは難しいので、このように書いてあるのだと思います。

☆本来の直筆譜では、数字による指定はないはずです。
事実、手元の楽譜には楽語しかありません。
出版社や編集・校訂者によって、加筆されたものと推測できます。
楽譜を鵜呑みにしてはいけないというのが、悲しいアドヴァイスです。

では、どうやって判断したら良いかというと、たよれるのは楽語と、音そのものなのです。
曲の頭に(大譜表の真ん中へん)に【espress.】や【dolce 】と書かれていませんか?
【espress.】は、『表情豊かに』,【dolce 】は『柔らかく』とか『柔和に』という楽語です。
ご自身が、「柔らかい表現のできる」テンポはどれくらいなのでしょうか?

演奏は、個々の人で変わるものです。
決して技量の差だけではなく、込めた気持ちでも変わるのです。
年代や、その時の心理状態にも関連するものです。
特にショパンのものは、その流れるようなメロディーや、繊細さが持ち味ですからそれが現せたらいいのではないでしょうか?

つまり、曲を理解して自分のものにするには、やはり熱心な探究心や、音楽上の基礎知識を持っていたほうが、より親しみ易く、完成する演奏のレベルも高いというわけです。

楽譜に書かれている数字は、気にせずに自分にあった「柔らかい表現のできる」テンポを 見つければいいのですね。

『バーナム ピアノ テクニック 1』のグループ1を練習してみました。1の「歩こう、走ろう」(4/4 ドレミファソファミレド)の上昇降下の繰り返しで4分音符8分音符16分音符となっていく。
これをまずレガートで弾いて2回目は、スタッカートで弾く。
簡単な様だが、「拍は、きちんと数えて音のつぶを揃えむらなく弾きましょう」と注意書きが、書いてある。
これを 意識して弾くとけっこう難しい。

11月13日(木)

今日は、最初に 『バーナム ピアノ テクニック 1』を練習してから
夜想曲9の2の練習へ入りました。
あと31小節の左手の伴奏を 覚らえれれば 一応全小節を覚えた事になります。
そのあとは、4小節のブロックごとに最後から頭の小節に向けて 完全に暗譜してしまう作業に入ります。
とにかく31小節の左手の伴奏を覚えなくては、なりません。

先々週の事ですが、私のサロンにお見えになるお客様で 以前その方も独学でピアノを弾かれていた事を 私にうちあけて頂いたお客様なのですが、「冬のソナタ」という韓国のドラマ知ってるって私に訪ねられるので 「タイトルは、聴いたことは、有りますが、ドラマは、見たことが有りません」と話しますと 「このドラマのピアノ曲いいよ。聴いてみる」とおっしゃるので「それでは、是非」と返事をしました。
すると「それじゃ 今度もってっくるから そしてその曲の楽譜も韓国から取り寄せたからそれも持ってきてあげるよ」と言ってお帰りになりました。それから数日後楽譜とCDを持って見えられました。
わざわざ韓国から楽譜を取り寄せれられるくらいだからまたピアノを再開されたんだろうか?今度来られた時にお聞きしてみよう。それよりせっかく持って来て頂いたのだから弾いてみないと今度来られたときにお話が、出来ませんのでちょっと弾いてみる事にしました。
でも曲が、いっぱいあってどの曲の事を言われたのかタイトルをお聞きしてなかったので CDを聴いて見ました。
するとスタッフが、「これ冬のソナタの曲ですね」と言うので 「今かかってる曲が、テーマ曲」と訪ねると「そうですよ」と言うことで楽譜を見て曲を探しました。
楽譜を見ると簡単そうに見えました。夜想曲9の2にくらべると音符が少ないので(笑)
一応曲のテーマのメロディー部分だけを弾いてみました。
あんがい楽譜も 以前より速く読めるようになっています。
あとコードが、書いてあるので 左手のアルペジオのベース音も分かり易いです。右手も指使いが決まりさえすればこの曲なら1ヶ月でマスター出来そうな感じです。(あくまでも気がするだけですけど(汗))あくまでも夜想曲9の2がメインですが、これも弾いてみなくてはなりません。

11月14日(金)

私は、毎朝朝食が、すむと1階の仕事場(サロン)へ降りてそこで顔を剃っています。
顔を剃っている時に必ず聴いている曲が、有ります。
インターネットのMIDIサイトへ繋ぎそこの「ラ・カンパネラ」を聴きながら顔を剃っています。
そしてサロンをオープンする時間になると朝一の予約が、入っていない時は、サロンの掃除を30分ほどしています。
掃除中にかけるBGMは、以前は、松谷卓の「ビフォー・アフター」のCD(匠の曲が気に入っていました)でしたが最近は、お客様より頂いた「冬のソナタ」のCDをかけています。
クラシックのピアノ曲などもかけたりすることが有ります。
午後洗濯物を 取り込むのに3階のバルコニーへ出てみると近所の方が、弾くピアノの音が、聞こえてきました。
童謡の曲を弾かれている様でした。
その音色で アコースティックのピアノだなと直ぐ分かりました。
「やっぱりアコースティックのピアノは、良いな」とその曲を聴きながら洗濯物を取り込んでいました。
街を歩いていってもどこからかピアノの音が、するとそこへ立ち止まり音のする方向へ耳をかたむけてしまいます。

今日は、日常生活の日記となってしまいました。
実は、仕事が遅くなりピアノを練習する時間が、とれませんでした。
子供部屋へ入って行くと 子供達に 「もう寝るのだから今日は、ピアノは駄目よ」と言われてしまいましたのでそそくさと退散です。(汗)

11月16日(日)

きょうは、仕事が休みなのでピアノも好きなだけ弾けます。
『バーナム ピアノ テクニック 1』を練習してから夜想曲9の2の練習へ入りました。
31小節の左手の伴奏を 練習しました。
既に右手のメロディーは、暗譜していますので 左の伴奏を覚えれば 右手と合わせるのは簡単だと思います。
一応左手の伴奏を覚えましたので右手と一緒に弾いてみました。
覚えたといってもいざ両手で弾こうとすると左手は、思い出しながら弾いている感じです。

 このあとに「冬のソナタ」の曲の中より テーマ曲であろうと思われる「はじめから今まで」を練習してみた。
さすがに 韓国から取り寄せた楽譜と合って タイトルもハングル文字で書いてある。その下へ ちゃんと日本語でタイトルを書き入れてくれている。

左手の伴奏は、上にコードが書いてあるので楽譜も読みやすいし 伴奏も直ぐにベース音が、コードから読みとれるので弾きやすい。
右手のメロディーは、指使いの番号が一切書いてないので自分で決めなくては、ならない。
指使いも決まり8小節まで右手のみで弾いてみた。
指使いも良さそうだ。
そして 左手の伴奏を 入れてみる。やはり伴奏を入れて両手で弾くとなるとなかなか上手くいかないものだ。一応3小節まで両手で合わして終わりにしました。

こらからは、 『バーナム ピアノ テクニック』を練習してからメイン曲の夜想曲9の2を練習して時間が有れば 「はじめから今まで」を練習していく感じになりそうです。

11月17日(月)

『バーナム ピアノ テクニック』を練習してからメイン曲の夜想曲9の2の 31小節の練習しました。
両手で弾いていますが、やはり左手は、思い出しながら弾いている感じで まだスムーズな演奏には、なっていませんが、取りあえず31小節から最終小節の34小節まで弾いてみました。
次からは、ブロックごとの練習に入っていこうと思います。
まずは、以前表にした「暗譜の極意」最終【Ⅲ】グループのブロックC-1より先頭【Ⅰ】グループのブロックAへ向かって練習していきます。

夜想曲9の2の練習の後で冬のソナタ 「はじめから今まで」を練習しました。前奏の8小節まで両手で弾ける様になりました。
まだまだスムーズでは、有りませんが、夜想曲9の2に比べると進み方が、早いですね。
一番の要因は、以前より早く楽譜を読めるようになった事ですね。あとコードが、書いてあるので左手の伴奏の予測が、出来る点も有るのかも知れません。

11月18日(火)

前日コードについて 書いたので私が、どうやってコードを覚えていったかをちょっとお話しします。

学生時代に ギターをやっていたのでコードには、慣れ親しんでいました。
でもギターのコードは、分かっていても そのコードを構成している和音については、その当時全く分かっていませんでした。
ただ ギターコードの押さえ方を 視覚で覚えていただけなのです。
あんがいギターやっている方ってこういう方って多いのではないかと思います。
なので ピアノでコードを 押さえようとしても例えば「G」のコードは、どの鍵盤を押さえれば良いのか分かりませんでした。
ただ分かっていたことは、「C、D、E、F、G、A、B」このアルファベットの階名だけでした。

コード C D E F G A B
階名 ド レ ミ ファ ソ ラ シ

でもたったこれだけの事を知っていても役に立ちます。
たとえばコードの書いて有るピアノの楽譜を見たときに Cm7とかAmとか書いてあった場合最初に書いてあるCやAのアルファベットを見れば左手で弾く伴奏のベース音が、分かります。
上記の表の様にC=ドやA=ラと言う感じです。

コードを覚える場合「C、D、E、F、G、A、B」この7つのコードを覚えれば18個のコードを覚えた事になります。
まずは、これらの7つのコードを丸暗記してしまえば良いのですが、コードを導き出す「虎の巻」的方法も有ります。

たとえば「C」のコード(和音)を分解すると「ド」「ミ」「ソ」となります。
これが、基本です。

この「C」コードの基本構成が、分かれば他のコードにも当てはめる事が出来てコードを導き出せます。

では、「C」コードの基本構成を調べてみましょう。
Cコードは、C=ドなのでドが(ルート音)となります。
鍵盤を見て一つ一つの鍵盤(白鍵や黒鍵)を半音で数えます。
「ド」の音の次に押さえる音「ミ」は、ドの隣の鍵盤から半音ずつ数えて何番目に有るかを見ます。ドの隣の音「♯ド」から半音ずつ数えて4番目に有ります。次に「ミ」の音の隣の鍵盤「ファ」から半音ずつ数えると「ソ」の音は、3番目になります。

(なぜ隣の鍵盤から数えるのかは、鍵盤を押さえた指の隣の指を使って鍵盤の数を数えるのに便利だからです。)

と言うことでまずルート音を親指で押さえ、ルート音の隣の鍵盤から4番目の音を中指で押さえ、4番目の隣の鍵盤から3番目の音を小指で押さえます。(ルート、4番目、3番目と覚えておくと良いです。)これを 知っていると「C、D、E、F、G、A、B」この7つのコードを求めることが、出来ます。
これが、私流「虎の巻」的方法です。

近くに鍵盤が、あったら試してみてください。

ちなみに「D」コードなら「レ、♯ファ、ラ」になります。
「レ(ルート)、♯ファ(4番目)、ラ(3番目)」

これらのコードを覚えれば18個のコードを覚えた事になります。と言うのは、まず「C、D、E、F、G、A、B」この7つです。
あとは、上記のコードに♯や♭が、付いた場合は、上記のコードを押さえている3本の指を ♯ならそれぞれの指を右へ半音ずらせば(半音上がる)良いのです。

♭ならそれぞれの指を左へ半音ずらせば(半音下げる)良いのです。
「♯C、♯D、♯F、♯G、♯A」5個と「♭C、♭D、♭E、♭G、♭A、♭B」6個「C、D、E、F、G、A、B」この7つで合計18個です。
(※ ♯□、♭□の場合ダブりも有りますが)

ついでに「□m」マイナーコードも □は、先に話した18個のコードが、入ります。
上記のコードを覚えていれば「□m」マイナーコードも簡単です。
たとえば「Cm」の場合まず「C」のコードを押さえます。
「ドミソ」、三和音で表すと「ド=根音」「ミ=第三音」「ソ=第五音」となります。この真ん中で押さえている指、第三音の音を半音左へずらせば(半音下げる)良いのです。これで「Cm」コード「ド、♭ミ、ソ」の完成です。
簡単な話とにかく三和音の真ん中の音を半音下げれば良いのです。

これらは、「♯C、♯D、♯F、♯G、♯A」「♭C、♭♭D、♭E、♭G、♭A、♭B」「C、D、E、F、G、A、B」これらのコードを押さえた場合、第三音の音を半音左へずらせば(半音下げる)「□m」マイナーコードとなります。
(※上記の説明は、あくまでも基本型コードです。)

ここまで来たらついでに□7(セブンスコード)と□M7(メジャーセブンスコード)についても書いておきます。

私自身の復習の為に 「7」(セブンス)は、ルート音から幹音(白鍵)で数えて「7」番目の音を意味しています。
なので□7(セブンス)は、ルート音の1オクターブ上の音より全音下の音が、□7(セブンス)の音になります。

C7(シー・セブン)の場合は、(ルート音)C=ドより1オクターブ上の「ド」から全音下の音は、「♭シ」なので Cのコードに「♭シ」の音を加えて「ドミソ♭シ」とすれば、C7(シー・セブンコード)となります。

そして□M7(メジャーセブンス)は、ルート音の1オクターブ上の音より半音下の音が、□M7(メジャーセブンス)の音になります。

CM7(シー・メジャーセブン)の場合は、(ルート音)C=ドより1オクターブ上の「ド」から半音下の音は、「シ」なので Cのコードに「シ」の音を加えて「ドミソシ」とすれば、CM7(シー・メジャーセブンコード)となります。

他にも有りますが、このへんにしておきます。

今日は、コードの勉強になっちゃいました。
頭では、分かっていてもまだ直ぐに押さえられるコードが、少ないのが現実です。(汗)
上記に書いたのは、基本型であと転回型が、有ります。

私流「虎の巻」的方法
基本型

ド ミ ソ
(ルート音) 4 3
(通称)R43
第1転回型

ミ ソ ド
3 5 (ルート音)
(通称)35R
第2転回型

ソ ド ミ
5 (ルート音) 4
(通称)5R4

上記は、【C】コードの押さえ方の例です。
以上の方法でメジャーコードのすべてに応用できます。
まずは、そのコードのルート音を押さえてからそれぞれの数を半音で数えます。(※詳しくは、上記内容をお読み下さい。)

ちょと書くつもりが、長文になってしまいました。

今日は、仕事が、遅くなり練習が、出来ませんでした。

長調や短調の理論からもコードを導き出すことも出来ます。
「こちらもご参考下さい」

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独学ピアノ・失敗からの挑戦