2005年3月

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3月1日(火)

 幻想即興曲に憧れ練習している方って多い様ですね。
Mさんより 先に知り合ったAさんもやはりこの曲に憧れ練習して弾かれる様になられていました。
Aさんにも 5小節の右手の運指について 聴いてみました。
すると また違った運指で 弾かれておられました。
私とMさんの運指の両方が、混ざった運指となっていました。
どの運指が、正しいということでは、なく自分に合った運指を 見付ける事が、一番ですね。
今思ってることは、この運指の違いで 曲のニュアンスが、変わるのかどうか?
自分で運指を 変えて弾いてみるとなんか違うんですよね。
プロの方も たぶんピアニストによって 同じ曲を弾いても それぞれ運指が、違うんだと思うんですが?、楽譜に それぞれのピアニストの運指なんか載っていたらそれを見ながら 曲を聴き比べるのも面白いかも。
ショパンは、この箇所どういう運指で弾いていたのかそんな資料有るのかな?

Aさんの5小節の運指

休符 ♯ソ ラ ♯ソ ×ファ ♯ソ ♯ド ミ ♯レ ♯ド ♯レ ♯ド ♯シ ♯ド ミ ♯ソ
2 3 2 1 2 3 5 3 2 3 2 1 2 3 5
 
Mさんの5小節の運指

休符 ♯ソ ラ ♯ソ ×ファ ♯ソ ♯ド ミ ♯レ ♯ド ♯レ ♯ド ♯シ ♯ド ミ ♯ソ
2 3 2 1 2 4 5 4 3 4 3 1 2 3 5

私の運指

休符 ♯ソ ラ ♯ソ ×ファ ♯ソ ♯ド ミ ♯レ ♯ド ♯レ ♯ド ♯シ ♯ド ミ ♯ソ
2 3 2 1 2 4 5 3 2 3 2 1 2 4 5

3月2日(水)

今日は、まず夜想曲第2番を CDに合わせて弾いてみました。
独学でやっていると お手本となるのは、プロの演奏するCDですね。画を目指す方も有名な画家の作品を模写して勉強するのだから ピアノもプロの演奏を 模写というかコピーすると けっこう良い勉強になります。
楽譜に書いてある 音の強さの記号も「P」ってどれだけの弱さか「f」ってどれくらいの強さか基準がよく分からないですからやはりCDを聞いて そういうのも参考にしくてはなりません。

そして バーナムピアノテクニック1のグループ5の「深呼吸」を練習しています。グループ5は、三和音の回転の時の指使いの練習です。片手ずつなら押さえられるのですが、両手でするとまだ駄目です。
グループ2の「難問題」は、どうにか弾けるようになりました。
まだちょっと怪しいですけど(汗)

そして「ハノン」の60番の1小節を 繰り返し1分間ほど連続して弾いてみました。

そして 只今メインの幻想即興曲は、1小節から12小節までを両手で弾きましたが、やはり途中詰まってしまう箇所が、有ります。
13小節から24小節までは、オクターブのメロディーを 覚えるべく分散オクターブを練習しました。
そして30小節から35小節まで ちょっと譜読みしてみましたが、ちょっと感じが掴めません。

3月3日(木)

以前、冬のソナタの「最初から今まで」を練習していましたが、イントロ部分のみでほったらかしとなっています。

冬のソナタの「最初から今まで」のイントロを弾いて次ぎに「ある愛の詩」のテーマを弾いて次ぎに(雅夢)の「愛はかげろう」を「最初から今まで」が、マネていると騒がれた部分をオクターブ演奏でメドレーで弾いていくと もの凄く 合いますよ。
このマネてる部分「ある愛の詩」の盛り上がりの部分にも曲的に雰囲気が、似てますね。

たまに こんな遊びもやっています。

今日の幻想即興曲は、1小節から12小節までを 詰まらずに弾けるようになることを目標にして 練習しました。
でもやはり途中詰まってしまいますので その箇所7小節と8小節を重点に練習しました。

あまり繰り返してやっていると かえって指が、動かなくなってしまいますので 次は、 バーナムピアノテクニック1のグループ5の「深呼吸」を練習しました。グループ5は、まだ三和音の回転の時の指使いの練習です。
両手は、なかなか慣れません。

3月4日(金)

今年になって ちょっとハノンの様な指を 動かす練習も大事だなと思うようになり 最近から 以前ネットで知り合ったP先生に、紹介して頂いた楽譜でバーナムピアノテクニックを 練習するようにしました。

こういう事を 思うようななった理由は、夜想曲第2番を 弾いていて弾いた音が、自分でイメージしている音より大きいかったり逆に小さくて 音が、鳴っていなかったりと 自分でなかなか指の圧力をコントロール出来ない時が、有ります。
あとトリルなんかも上手く指が、動かなかったりそういう事から指を動かす練習もと 思うようになりました。
またバーナムの解説を読んで楽譜を分解すると 和音、スケール、アルペジオから曲が、成り立っていますので これらのパターンに慣れれば 色々な曲を 弾いても弾きやすくなるんだなと感じました。
指の圧力をコントロール出来ない事に付いて ネットで知り合った方より 私のビデオ演奏を見られて 「腕の力が指先の神経を止めてしまっているのです。」と いう指摘をして頂いた。
その為トリルなども上手く指が、動かないのもこの事が、理由ですと言うことでした。

ビデオ演奏を アップしていた事で こういうアドバイスを して頂けたので ビデオ演奏も為になりますね。

3月9日(水)

7日の月曜日は、仕事が休みで思う存分ピアノを弾けましたが、翌日火曜日は、体調を崩しと言っても仕事が、有るので寝込む事は、有りませんでしたが、きつかったです。
と いうことでピアノの練習も出来ませんでした。
今日、回復たので ピアノを練習しました。
幻想即興曲の1小節から12小節まで 詰まらずに弾ける様に練習を しました。
今までは、四分音符=84のテンポで練習していましたが、これを76にテンポを 落として練習しました。
こういうテンポの速い曲になると 音を抜かして弾いてしまう事も有りますので 一音一音しっかり正確に弾こうと心がけています。
ここまで詰まらずに弾ける様になったら成長記録にUPしようと考えています。
 

3月10日(木)

今日は、幻想即興曲の1小節から12小節までを 練習しました。
途中詰まってばかりいた箇所も 今日は、詰まらずにクリヤーしました。次は、12小節を 詰まらずに弾ける様にしなければなりません。

あと長女が、中学生になったらピアノを辞めると言うので 辞めても家で趣味で弾いてくれたら良いなと思っています。
そのまま習ってくれたら一番良いのですが。

そこで ピアノの興味を引かす為に 長女に今好きな曲が、何かを聞いていました。

すると「アンダーグラフ」の「ツバサ」という曲だそうです。
でも 恥ずかしながら 知りませんので 娘に聞くとCDを持っていると言うことで 聞いてみることにしました。

聞いてみると けっこう良い曲です。
そして この曲を 私が、ピアノで弾けば 娘も弾きたくなるのではと考え この曲をピアノで弾いてみることにしました。といっても楽譜が、有りませんので このCDを コピーすることにしました。
1曲の為に楽譜を 買うのも勿体ないし コピーするのもまた 勉強になります。

まずは、最初の音が、何から始まるかを CDを聞いてみつけ この音からメロディーを探って行き最初のメロディーが、分かったら このメロディーに ベース音を付けて行きます。
ベース音が、決まればそこらコードも検討がつきます。

3月11日(金)

今日も 幻想即興曲の1小節から12小節までを 練習しました。
が、今日は何故か指が滑りまくってしまいました。
焦っているせいからかな。
別に 焦っている気分は、無いのですが、こういう調子の悪い時は、根を詰めて弾かない方が、良いですね。
下手に 根を詰めて弾いていると 指が滑る変な癖が、ついてしまっては大変ですから。

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そこで昨日の続き「アンダーグラフ」の「ツバサ」の コピーの続きです。
どうも最初の音は、「D」から始まっている様なので ニ長調「D」あるいは、ニ短調「Dm」CDで曲を聴いた感じでは、マイナーなので最初のコードは、「Dm」と検討をつけて Dmのスケールを弾いてみて 使われる音を確認してみます。
そしてメロディーを 探してゆき 最初の方のメロディーが、決まったので 「Dm」の次にくるコードを 予測してみました。
「Dm」が、トニック【Ⅰ】になるので 次に来るのは、G 【Ⅳ】か Am【Ⅴ】 ということで メロディーを弾いて 最初のベース音「D」の後に 「G」「A」どちらが合うか弾いてみました。
「D」の次は、「A」が、合うようです。
「A」が、あうと言うことは、「ドミナント(D)」ですから 法則的には、「トニック(T)」に帰るので「D」となります。
でも続けて弾いてみると「D」は、合いませんので B♭【Ⅵ】かF【Ⅲ】ですから まず「B♭」から試すと これが合いそうです。
ここまでわかれば コードは、検討が付きそうです。
やっぱりコードを 探すのは、ピアノよりギターの方が、早いのでピアノからギターに変えて コードを 探って行きました。
Dm|Am|B♭|Am|B♭|Am|G|E7 というコード進行が、見えてきました。
最後の「E7」は、ちょっと怪しいですが。
そこで またピアノでメロディーを弾いて ベース音を入れて弾いていると 長女が、入ってきて 「そのメロディーあってる?」と 指摘を受けてしまいました。
「ちょっと変わって」と言うので長女にピアノを譲りました。
すると CDを聞きながら メロディーを探し始めました。

なんか私の計略に長女が、乗って来ました。
「しめしめ」(笑)
私は、「ツバサ」の歌詞を ワードで打ってプリントアウトして その歌詞の上にコードを 書いて行くことにしました。

3月14日(月)

今日も 幻想即興曲の1小節から12小節までを 練習しました。
今日は、いつも詰まっていた箇所が、スムーズに弾けました。
何か希望が、出てきました。

そして バーナムピアノテクニック1のグループ5の「深呼吸」を練習しました。グループ5は、三和音の回転の時の指使いの練習です。
大夫 慣れて来ましたが、無意識では、まだまだ掴めません。
やはり 和音の掴み方を 考えてしまいます。

あと 「アンダーグラフ」の「ツバサ」のコピーですが、 最後の「E7」は、ちょっと怪しいと 思いっていましたが、これは「A7」でした。
ということで こういうコード進行になりました。
Dm|Am|B♭|Am|B♭|Am|G|A7 
コピーをすると コピーが、完成する頃には、暗譜で弾けるようになりますね。まーコピーするのに楽譜を 見ていないから暗譜というのは、おかしいかな?

3月16日(水)

 「アンダーグラフ」の「ツバサ」をCDに合わせて弾くとなんか違うんですよね。
そこで ネットで知り合った方のサイトの掲示板で コード進行聞いてみましたら やっぱり違っていました。(汗)

正しくは、
D|A|Bm|F♯m|G|D|G|A  
が、正しい様です。
これで 弾いてみると 合いました。
やっぱりお聞きして良かったです。
「聞くのは、一時の恥、聞かぬは、一生の恥」って言いますから。
でもこのコード進行って「パッヘルベル」のカノンのコード進行ですね。

このコード進行が、好きと言うことは、「パッヘルベル」のカノンも気に入るかもしれないから 長女に「パッヘルベル」のカノンを聞かせてみよう。
どういう反応を するかな?

3月17日(木)

 「アンダーグラフ」の「ツバサ」 D|A|Bm|F♯m|G|D|G|Aこのコード進行では、歌詞の部分が、なんかちがうかなという感じです。またまた掲示板で他の方よりアドバイスがありました。
Dm-C-B♭-F-B♭-Am-Gm-A7
Dm-C-B♭-F-B♭-Am-Gm-C-Dm
自信が、無いけどということで このコード進行では、無いでしょうかと 教えて頂けました。
このコード進行でちょっと歌ってみました。
「明け方過ぎの国道までの細い抜け道 君が呟く怖いものなど何もないよと見送る為の言葉に涙流れた」
「おっ!」合ってる。
ようやく 曲に合ったコード進行が、見つかりました。
いろんな方に意見を聞いてみるものですね。

今日も 幻想即興曲の1小節から12小節までを 練習しました。
だいぶ慣れてきた様ですので 曲の情景をイメージしながら弾いてみました。

どんな感じにイメージしたかというと 森の中を馬車が、駆け抜けて行くそして上を見ると木の葉が、風にサーッと舞っていて 木々の隙間から 木漏れ日が、差し込んでいるそんなイメージです。
我ながらなかなかロマンティックなイメージ(笑)

3月21日(月)

色々と所用が、重なりなかなか HPへUP出来ませんでした。
幻想即興曲は、29小節~34小節の譜読みをしていました。

5小節~12小節までの 右手のメロディーと左手のアルペジオの音を大夫同時に聞ける様になりました。
今までは、メロディーを 弾きながら聞いていると アルペジオの一音一音の流れが、聞き取れていませんでした。
また 逆にアルペジオの音を 聞こうとすると メロディーを なかなか上手く弾くことが、出来ませんでした。

あと  「アンダーグラフ」の「ツバサ」のコピーも挑戦中です。

3月22日(火)

幻想即興曲の1小節から12小節までを メトロノームを四分音符=76のテンポで 右手のメロディーと左手のアルペジオを 同時に聴きながら 弾いて練習しました。
ゆっくり正確に弾こうと 心がけているのに どうしてもメトロノームを使わないと 慣れてきた生もあり走ってしまいます。
走ってしまうと ミスタッチや音が、飛んでしまう箇所が、ありますのでじっくりと焦らずに練習していこうと思っています。

あと「ドミソ」の和音を 三つの転回型掴む練習を して今日の練習を終えました。

3月23日(水)

昨夜メールで交流している方よりメールを頂きました。
この方は、只今ノクターン9の2を 練習されておられるということで左手の3小節目の和音の押さえ方に付いてのどの指で押さえるかの質問を受けました。
そこで 楽譜を見てみると 3小節には、質問にある様な和音が、ありませんでしたので 和音の音符を間違われているのかな?と 思いその質問の和音と思われる和音に見当をつけ実際に その和音を弾いてみて 自分がどの指で押さえているかの確認をしました。すると楽譜と 私が、弾いていた和音に 間違いが有ることが判明しました。今までこの箇所を 間違った和音を弾いていた様です。その箇所とは、3小節の一番最後の 和音「ドミ♭ソ」これを「ドミ♭ラ」で弾いていました。
でも  間違った弾き方でも別に違和感が、無かった為に 間違いに気が付きませんでした。
あらためて ショパンの曲って誤魔化しが、効く事を痛感しました。
独学の怖いところです。

そして 質問の箇所と思われる箇所の指番号を メールで連絡すると第3小節では、無く第2小節の一番最後の和音でした。
ヘ音記号の書いている小節アウフタクトの部分も数えていたため小節数が、間違っていました。
私も最初この曲を練習しているとき同じ間違えをしていました。

 「アンダーグラフ」の「ツバサ」のコピーも色々やってる内に 以下歌詞の部分のコード進行は、下記に落ち着きました。
「いつか会いに来ると いつも忘れないと 手を振る君の瞳も 言えずに 心の中で誓う」

B♭ C  Dm   G  C  Dm
B♭ C  Dm   B♭   C 

3月24日(木)

今日は、ノクターン9の2の今まで間違えて弾いていた箇所を修正するための練習を しました。
ノクターン9の2は、楽譜を見ながら弾けないので 最初に楽譜を見て間違える箇所を 確認してから練習しましたが、暗譜で弾いていると その間違いの箇所が、分かりにくく最初は、間違ったままその箇所を 通り越してしまっていました。 
何回か練習している内に 大夫間違える箇所も分かるようになってきて「来るぞ、来るぞ、 次だ」てな感じで ようやく正しい弾き方が、出来る様に なってきましたが、弾いていてその箇所が近づくと頭で 押さえる鍵盤を 考えてしまいます。
自然に和音を 掴める様にならないと駄目ですね。

3月28日(月)

自治会総会の準備で なかなかUP出来ませんでした。
今日は、幻想即興曲の1小節から12小節までを 練習しました。
大夫手が、柔らかくなってきました。
今までは、けっこう手が、固かったのです。
徐々にですが、上達しているようです。
上達の早さは、亀さんですが(汗)

ノクターン9の2は、良い音色と良い響きで弾く事が出来ました。
これで間違わずに弾ければ良かったんですが。

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独学ピアノ・失敗からの挑戦

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