4月1日(金)
鍵盤関係の掲示板に 幻想即興曲のトピが、出来ましたので丁度私のあった内容なのでカキコしてみました。
すると私の書き込みに対して私と同年代の女性の方より返信して頂けアドバイスして頂きました。
この曲であれば、まず、最初の両手で弾く小節だけを練習します。
① 1小節に4回カウントを鳴らすように、メトロノームを設定する。
② メトロノームに合わせて、左手だけ何回も弾く。(あくまでも、1小節だけです。)
③ 次に、右手だけ何回も弾く。(1小節だけ)
④ テンポは変えずに、左手→右手→左手→右手→・・・と、延々繰り返す。
⑤ 左手だけ何回も弾いて、左手の動きを止めずに、そのまま右手を加える。
注意点は、片手ずつ弾いているときに、弾いていない方のメロディーを、どこかで感じて、(心の中で歌う、または、声に出して歌っても良い)弾くことが、大切です。
左手は、指揮者のように、テンポはきちんととること。
ちゃんとテンポキープ出来てるか再確認する事にします。
4月5日(火)
掲示板で 知り合った方からあるHPを紹介されました。
そのHPで楽譜について書かれていたんですが、ショパンは、出版後といえども自分の作品に小さな変更を加えたり、修正を施し楽譜が再版されるときにそのような変更を取り入れていって通常「原典版(オリジナル版)」というと最終稿や初版譜を示すのですが、ショパンの場合は初版譜=最終譜では無いそうです。
エキエル編は、2005年のショパンコンクール案内において「ナショナル・エディションを使いなさい」と公式に表明されているそうで現在もっとも信頼性の高い楽譜と言うことです。
運指はショパン指示(太字)のものと、エキエル氏の指示(斜体)が区別できるように掲載されていて弾きにくいところなどは、斜体文字でエキエル氏の運指が出てくるあたりが優れているそうです。
この楽譜一度どんなモノか見てみたいモノです。
下記のサイトに 楽譜について詳しく書かれています。
音楽図鑑CLASSIC
https://www.asahi-net.or.jp/~qa8f-kik/index.html
4月7日(木)
今日は、鍵盤関係の掲示板で知り合った方より メールを頂きました。
私が、弾く「ノクターン9の2」を 聴かれて 気が付いた点を指摘して頂きアドバイスを頂きました。
●和音でつなぐところ12小節の7~12拍と、20小節目のおなじとこ ろが、一和音ごとに流れが止まって聞こえる気がします。
●右手フレーズも16小節目かな? 両手がずれてるような・・・よく 最後に合うよね。スリルを感じるよ。
この箇所を これから直して行きます。
実は、何カ所か 間違って弾いている箇所が、有りました。
以前の日記にも書いた箇所は、3小節目の一番最後の和音「ドミ♭ソ」これを「ドミ♭ラ」で弾いていました。
只今ここは、 直しました。
すると また間違えていた箇所を 発見しました。
4小節目の2回目の三連符の最初の「♭シ」の音を最初の三連符の「♭シ」の音と同じ音で弾いていました。
最初は、楽譜通り弾いていたと思うのですが、暗譜で弾くものだから弾いている
うちに 間違えて弾いてそれが、間違えだと気が付かずにずっと弾いてしまっていた様です。
4月13日(水)
最近夜になると 直ぐ眠気に襲われ更新が、出来ずにいました。
ここのところ ノクターン9の2が、不調です。
12小節で 詰まってしまう様になりました。原因は、運指を変えた事に有ります。
4月16日(土)
ビデオ演奏を見られて 下記の様な点を追加指摘を 受けました。
楽譜を見ながら 自分の演奏を聴くと 指摘通りです。
10小節目・・・ 2拍目最後 「レミファーミ」が 「レミファミ」と、素通りしてる。
ここは、一番高いファの音で、チョット立ち止まって、高いところから、景色をチョット見渡して、スキップをして降りてくる感じ。
付点は、最後のミから、次の拍の頭に繋げるように。
同様の箇所が、13・・18・・21・・24・・28・・30小節目です。
※ 右手の細かい付点音符のリズムがつかないで、全部16分音符で弾いていますね。
26小節目・・・ 頭のミの音、タイが抜けている。タイは、作曲家がその音をタイにするほど気持ちが余計にあるということ。
余分にある分、気持ちをこめて。
30小節目・・・ 右手32分休符が抜けている。休符で一度手を上に離して、次のファで、丁寧に着地するイメージで。
32小節目・・・ 16分音符 4つ×3=12 となるところ、1回足りなくて、11回に
なっています。 1・2・3・4・1・2・3・4・1・2・3・4 と数えると、間違わない。
33小節目・・・ ミシソも、一回足りない。
※ 左手和音も時々、親指がはずれているのか、読み間違っているのか、はっきりしない
ところがあちこちあります。
これから ノクターン9の2の完成に向けて 指摘して頂いたところを直していこうと思います。と いってもいっぺんには、無理なのでボツボツと幻想即興曲も練習しもってですから。
これらを 直すと完璧に近づくと思うとなんか わくわくしてきます。
4月19日(月)
10小節目の2拍目最後 「レミファーミ」が 「レミファミ」と、素通りしてる箇所は、「レミファーミ」と弾けるようになりました。
今日は、和音の弾き方のアドバイスメールを 受け取りました。
最近アドバイスして頂いている方は、ピアノ講師の方で私と同い年で血液型も同じでした。
一番最初にアドバイスして頂いたピアノの先生P先生も血液が、私と同じでした。
類は、友を呼ぶですね。
またハンドルネームも 同じく「P」さんです。
私が、ネットで知り合う方って「P」さんが、多いですね。
P講師さんからのアドバイス
ベースは、支えですから、少し深く(強めに)弾きます。これはOK。
次の和音、上が「♭ミソ」 とか、「レ♭ラ」と、カツァリスさんの楽譜では、スラーがかかっているところ・・・・
これは、2つの和音をほとんど這わせるように、繋げます。
ビデオでよ~く見ると、親指の付け根に力が入って突っ張っているようです。
1と2の指の間のお肉は、やわらか~くしましょう。
親指が突っ張って、鍵盤から離れている状態ではなく、ダラーンと、親指をぶら下げている感じ、でもって、次に弾く鍵盤の上には、前もってのっているように弾く。わかりますか??
和音「ソ♭ミ」で、手首は下、そのまま手首を上げずに我慢して、「♭シミソ」で、手首は上に抜く。
鍵盤が遠くても、這わせるように、手首下げて、親指鍵盤から離さず、次の和音を弾いてから、上に抜く。常に円運動です。
手首は、ワイパーのように、横に振ります。
縦に振っては、縦揺れ地震になってしまうから、駄目です。
最初メールを 読んだだけでは、よく分かりませんでしたのでピアノの前に座って実際に弾いてみると あ~ こういう感じかって分かりました。よくピアニストが、やっている手のポーズを 思い浮かべました。
実際に左手だけで円運動になる様に弾いてみました。
左手が、指揮をしている様な感じです。
右手も入れて弾いていると また間違っている箇所を発見しました。
左手の和音を抜かしたいる箇所が、有りました。
5小節の4つ目の三連符の真ん中の「ソ♭ミ」を 抜かしていきなり
「♭シミソ」を弾いていました。
そこで 今日は、この箇所を練習しました。
4月21日(木)
昨日は、組合の役員会が、あり仕事が終わって出ていましたのでピアノの練習が、出来ませんでした。
今日は、5小節の4つ目の三連符の間違いを気を付けて弾いてみました。
意識していると間違わないのですが、無意識で弾いてしまうと和音を抜かしてしまいますので この箇所を 何回も練習してました。
P講師さんより アラベスクに付いてもアドバイスもメールで 知らせて頂きましたので そういえばアラベスクの成長記録は、更新出来ていませんでした。
これも ちゃんと弾ける様にしなくては、と思いアラベスクを弾いてみました。
P講師さんより
「アラベスク」では、16分音符が、5本どの指でも、はっきりと発音されること。5指の独立です。
ラシドシラ・ラシドレミ~これが、はっきりと、言葉にたとえると、「ちびまるこ」でも、「ピアニスト」でも良いから、はっきり発音されているように弾くこと。
指は、付け根から、はっきり動かしましょう。
口をはっきり動かして発音するのと、同じイメージです。
この「アラベスク」は、同じモチーフ(16分音符5つ)が繋がってできている1枚の、レースのカーテン(同じきれいな模様が織り込まれて、作られている。)様な物と思って下さい。アラベスクって、そういう意味ですよね。
その一つ一つの模様を、端正に作ろう、そして繋げて、一つの作品を作ろうと思って弾いて下さい。
練習曲だから、16分音符を抜かないではっきり弾けないと、この曲弾く意味が無いんです。
一度には色々出来ないので取り合えあえず はっきり発音させることと 指は、付け根からはっきり動かす事を 気を付けて弾いてみました。
意識して弾いていると手が、堅くなってきます。
以前NHKの子供番組でアラベスク弾いているピアニストの指を見るとけっこう指を 付け根から上に上げて弾いていたのを思い出しました。
右手は、けっこう動いて音もはっきり出ていると思うんですが、左手で 最初の右手のパターンを弾くところが、まだちょっとぎこちなさが、出ますので ここを練習しなくては、駄目ですね。
P講師さんもP先生と同じ事を言われていました。
リズムを変えて練習するといいということを。
4月22日(金)
今日は、久々にアラベスクをビデオ撮りしてアップしてみました。
が、1年前とあまり変わりません。
成長していません。(汗)
これから アドバイスされたことを 実行練習有るのみです。
アラベスクにノクターン9の2に幻想即興曲これは、大変だ。
4月25日(月)
今日は、アラベスクを重点的に練習しました。
スタカートに付いてHPで調べると腕から・手首から・指からのスタッカートが有るということが、分かりました。
腕から・手首からのスタッカートは、分かるのですが、指からのスタッカートというのが、よく分かりませんでした。
指からのスタッカートというのは、指だけで弾くと解釈し実際に指だけで 和音を スタッカートで弾いてみました。
腕を動かさず手首も動かさず指だけで和音をスタッカートで弾くというのは、指で鍵盤をわしづかみにする様な形で鍵盤を指先でひっかき少し指がジャンプする感じにすると和音が、弾ける事が、分かりました。
で けっこう音も柔らかい感じで弾けます。
ただ慣れないせいか疲れますが、この弾き方なら 和音が、均等に鳴ってくれる様です。
今までアラベスクの和音は、堅い感じで 均等に和音が鳴っていいなかった時が有りましたので ただこの弾き方が正しいかどうかは、分かりません。そこで P講師さんにメールで訪ねると実際に見てみないと分からないと いうことでした。
そりゃそうですよね。
なかなか文章での説明では、分かりませんよね。
以前P先生から【ワイパー運動】を 教えて頂いた時に 勘違いして変な運指でノクターンのある箇所を弾いた事が有りましたから。(汗)
あと ノクターン9の2の間違っている箇所も 順調に修正していっています。
あと幻想即興曲も 詰まっていた箇所大夫詰まらずに弾けるようになりましたが、まだ怪しいです。
4月27日(水)
4月25日の日記で 「和音が、均等に鳴ってくれる様に」という表現は、おかしかったですね。
均等というのは、鍵盤を音抜けが、無いように均等に押さえ鳴らす事をが、出来る事を表現したかったんですが、この弾き方ノクターン9の2の和音を弾くときも良いです。
左手で円運動をしながら左手で鍵盤をつかむ様な感じで和音を弾くといい感じで弾けます。
今日は、アラベスクのテンポを 遅くして弾いてみました。
普段は、126で弾いているんですが、100にテンポを落として弾いてみました。
テンポを遅くして合わせて弾くのもけっこう難しいです。
小節の繰り返しを入れて数えて19小節から22小節の左手の指が、上手く動かないので ゆっくりハッキリ弾く練習をしました。
P講師さんが、いわれてたタッチポイントで弾く様に気を付けて このタッチポイントは、爪と、指紋のぐるぐるとの間の所で指先の点で弾く感じです。
これは、ホントゆっくりきちんと弾けるようになってから徐々にテンポを 上げて行かないと駄目だなと やはり何でも最初は、ゆっくり正確に弾かないと駄目ですね。
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