母と私と宇和島駅

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昔の宇和島駅前で撮影された母に抱かれている私の写真です。

アルバムに貼られた写真の下に「昭和37年」と書かれていました。

このバックに写ってるカナリー・ヤシは、宇和島市の初代市長だった故山村豊次郎氏宅(※同市広小路)にあったものを昭和37年2月6日に移植されたということです。

※山村弁護士事務所は桜町

カナリー・ヤシ
夕刊宇和島日日

(まーきみ。さんのFacebook記事より判明)

昭和37年頃の宇和島駅前風景
母と私と宇和島駅

この一枚の古い写真を 見ていると 写真を通してストーリーが、見えてきます。
母の 姿を見ると 半袖の服を着ていますから 季節は、夏頃です。
私は、昭和37年の1月生まれなので 夏ということは、この時 生まれて7~8ヶ月かと。
左の端には、昔懐かしいカバンが置いてあります。

と いうことは、これから何処かへ 出発するところなんだと思います。

さてどこへ 行くのでしょう?と 推理すると母の里松丸へ行くところなのかもしれません。

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この頃は、まだ予土線は蒸気機関車が走っていましたので 蒸気機関車に乗って母の里松丸へ向かったのでしょう。

母の右側の説明版に何と書いてあるか気になりませんか?

ちょっと気になりましたので看板を 拡大して なんと表示されてるのか 見てみる事にしました。

写真解析

拡大限界の2048サイズにまで引き伸ばして見ると 一番左上の文字は、「学名」と書いているように思われます。
そして その隣の文字は、英文で書かれているようです。
そして「学名」の下の文字は、「和名」かな?
その隣に書いている文字は、「カナリー」という 表示が、読めますが、あとの文字は、読みとれません。
下から 二段目の文字は、何か数字の様ですね。
「約80年」かな?
とすると その左の文字は、「樹齢」と書いてあるのかな?
いったい「カナリー」って 何かなと ネットで調べてみると「ヤシ」の名前の様です。
北アフリカ西岸にあるカナリア諸島の原産です。一般に「フェニックス」とも呼ばれ、耐寒性が比較的強いために、世界中の暖帯地方に植栽されています。ナツメヤシ属のなかでも、最も幹が太くなり、高さも20~30メートルになります。羽状複葉は3メートル以上にもなり、葉柄の付け根にある小葉は針状です。春に白い花を咲かせ、秋には果実がオレンジ色に熟します。
ヤシ科ナツメヤシ属の常緑高木で、学名は Phoenix canariensis。英名は Canary Island date palm。

今日の「宇和島の散歩道」は、「母と私と宇和島駅」のお話でした。

[宇和島駅地図 Simple Map]

愛媛県宇和島市宇和島駅

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