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今日は、昭和32年頃に日本旅館連盟に加盟されていた旅館をご紹介します。
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画像:宇和島商工会議所「1957年の宇和島商工名鑑」より のうみんさん提供 |
業種 | 名称 | 住所 |
旅館 | 木屋旅館 | 堀端通り |
旅館 | 花屋旅館 | 追手通り |
旅館 | 旅館蔦屋 | 丸之内 |
旅館 | あかつき旅館 | 恵比須町 |
この4つの旅館で 今もなお残っている旅館は、木屋旅館だけですね。
その木屋旅館は、平成7年(1995年)に惜しまれつつ廃業し長らくそのままにされていましたが、平成24年春に新しい滞在型の観光名所として再生オープンされました。
木屋旅館は、明治時代の旅籠の面影が残る木造2階建ての旅館で 明治44年(1911年)に創業し政治家では後藤新平、犬養毅、作家では司馬遼太郎、吉村昭、五木寛之のほか、国語学者金田一春彦らが宿泊さていたそうです。
そして 木屋旅館の近くにあったのが、花屋旅館で本町追手の宇和島信用金庫本店上隣にありました。薄っすらとですが、面影は覚えています。
旅館蔦屋は、私の知る頃には、ホテル蔦屋となっており お城山下の丸之内の和霊神社の下隣りにありました。
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あかつき旅館は、恵比須町の今の和日輔(わびすけ)の右隣りでした。
今日の「宇和島の散歩道」は、「昭和32年頃の旅館連盟」のお話でした。
[宇和島市木屋旅館地図 Simple Map]
愛媛県宇和島市木屋旅館
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木屋旅館は前回の大改装の時木工事をさせていただきました。
遼ちゃんお気に入りの部屋も改装させていただきました。又各所に当時の
こだわりと遊び心のある細工が施されていた事を思い出します。
大工Aさんへ
木屋旅館は、大工Aさんが、改装工事されたんですか。
以前テレビで紹介されていたのを見て一度泊まってみたいなと思わせる魅力のある旅館に生まれ変わっていますね。(^^)
懐かしいです。花屋は祖父が経営していました。
私が小学生に上がる頃には旅館をたたんだと思います。
懐かしいさんへ
そうなんですか。
お祖父さんが、経営されていたんですか。
もし花屋旅館の写真が、残っているようでしたら「お問い合わせ」から送って頂ければこのページで紹介させて頂きます。
木屋旅館の畳は以前、私が親戚の畳屋と表替えをした時は珍しい手縫いの床でした。たしか大正何年と裏側に書いてあったような周りを薄い板で囲んだ畳でした。30年ぐらい前かな
高橋真慈さんへ
畳替えをした時に畳の下からお宝は、出てきませんでしたか(^^;)a