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今日は、昭和32年宇和島商工名鑑に記載されている旅館やホテルをご紹介します。
旅館双葉 宇和島市向新町 |
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ゑびす屋 駅前 | 泉屋 丸の内 |
画像:宇和島商工会議所「1957年の宇和島商工名鑑」より のうみんさん提供 |
昭和32年頃の宇和島の旅館やホテルで宇和島商工会議所「1957年の宇和島商工名鑑」に記載されている旅館やホテルは、62館あります。
この中で私が、知ってる旅館は、たったの5つでした。
皆さんは、いくつ分かりますか?
上で紹介している広告の旅館「双葉」は、向新町という町名にあった旅館ですが、今現在その町名はありませんが、穂積橋のたもとに旧町名「向新町」を記す碑が建っていますので昔この近くにあった旅館なんでしょうね。
昭和46年発行の地図で旅館「双葉」を探してみましたが、ちょっとわかりませんでした。
(2017年3月28日加筆)まーきみ。さんの情報から旅館「双葉」の場所がわかりました。
セイコウさんが過去ブログで上げていた宇和島商工会議所「1957年の宇和島商工名鑑」にあった「双葉旅館」(向新町)
場所が分からないというので昭和29年の地図で探してみましたが判りませんでした そのとき、目に留まった地図の欄外の写真が双葉旅館に似てた! よく見たら、電話番号も同じ! 間違いない 梅屋旅館が双葉旅館に名称変更したようだ
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昭和32年はあの法律の施行の年でした。 この年に宇和島商工名鑑が発行されたのもその法律と関係あるのかもしれません。 2017年3月28日:まーきみ。さんのFacebook記事より |
そして旅館「泉屋」は、丸之内1丁目1-33にあったようです。
もう一つの旅館「ゑびす屋」は、駅前と書いてありますが、今の住所でいうと錦町3-18になります。
ゑびす屋 駅前 | 泉屋 丸の内 |
今日の「宇和島の散歩道」は、「昭和32年頃の宇和島の旅館やホテル」のお話でした。
[宇和島市泉屋旅館跡地図 Simple Map]
愛媛県宇和島市丸之内1丁目1-32
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かしまやの住所が栄町256で、入船屋、船大工屋、はまや旅館、広岡屋も同じ。同じ場所にあったんでしょうか?
それとも、今と住所表記の概念が違うとか。
カワセミさんへ
「1957年の宇和島商工名鑑」を確認してみましたらそれらの住所は全部栄町256ですね。
詳しい事情は、私もわかりません。
栄町の旧町名碑の説明には、昔は、この栄町はかつて藩の生産場があったそうです。市制施行後の大正11年、将来の発展を願って栄町とされたそうです。
という事で栄町は、伊達家が持ってる土地が多かったことから広い範囲で256という番地が付いたのではないでしょうか?
吉田町でも地主さんが広い土地を持っていてその土地を貸して家を建ててる場合、何軒もの家の住所が同じという事もありますのでそういった感じではないかと想像します。