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今日は、宇和島の旧町名「大工町」の名称碑です。
今は、愛宕町ですが昭和41年以前までは、大工町とよばれていました。
大工町の由来は、宇和島藩御作事奉行配下の大工職人が、多く居住していたのでこの名前が付いてそうです。
その後職人や雑業者が、居住しさらに商業地となったようです。
この大工町範囲地図を 見ると私が小学5年生まで住んでいた愛宕町3丁目の借家辺りを境に 大榎通と大工町とにわかれていた様ですね。
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【5】の地図を見ると ちょうどこの大榎通と大工町の境が、伊達家入部以前の板島丸串城の外郭にあたり堀があって土塁に榎が植えられていた場所のようですね。
【5】
宇和島御城下絵図(元禄16(1703)年)と現況平面図の比較検証図より(のうみんさん提供)
【6】ここから上へ行くと左側に一宮様(宇和津彦神社)があります。
今日の「宇和島の散歩道」は、「宇和島旧町名 大工町」のお話でした。
[宇和島市「大工町」名称碑設置場所地図 Simple Map]
愛媛県宇和島市愛宕町2丁目1-22
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