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今日は、宇和島の旧町名「薬研堀」の名称碑です。
ちょうど正面奥が、天赦園ですね。
薬研堀の範囲は、ちょうどうまい具合に正方形になっているんですね。
薬研堀は、旧藩時代 浜御殿の南に位置するこの地には、堀や馬場があったそうです。
その堀や馬場が、薬研に似ていたのでこの名が付いたと言われている様です。
ちなみに薬研とは、漢方薬などをつくるとき薬効を持つ薬種(草・根・木あるいは動・鉱物質)を細粉にひくのに用いる器具です。「くすりおろし」ともいい石製のほか、鉄製、木製、陶製があるようです。
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この説明文を読むまでは、この一帯に薬草園があったので この名前が付いたのかと思っていました。
ここを真っ直ぐ進むと国道56号線にでます。
その交差点左向こう側に 明倫小学校そしてその横を真っ直ぐ進むと宇和島南中等教育学校があり 左側に城南中学校があります。
この道を真っ直ぐ突当り左へ行くと 天赦園の入り口があります。
今日の「宇和島の散歩道」は、「宇和島旧町名 薬研堀」のお話でした。
[宇和島市「薬研堀」名称碑設置場所付近地図 Simple Map]
愛媛県宇和島市佐伯町2丁目2-22
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