宇和島の方言「ぐつが良い・ぐつが悪い」

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宇和島の自然と文化

今日の宇和島の方言は「ぐつが良い・ぐつが悪い」です。

「ぐつが良い」とか「ぐつが悪い」とか言いますよね。

「ぐつが悪い」の意味は、「使い勝手が悪い」「具合がわるい」「しっくりこない」「心地がわるい」です。

反対に「ぐつが良い」は、「使い勝手が良い」「具合が良い」「しっくりくる」「心地が良い」です。

「ぐつが良い」とか「ぐつが悪い」とかは、主にからだ馴染なじんでなく違和感があるとか からだ馴染なじんで心地が良い意味で使われます。

使用例としては、「この靴ぐつ悪いのう」とか「この靴ぐつええのう」

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意味は、「この靴は履き心地が悪いです」「この靴は、履き心地が良いです」

そうそう同じ意味で「じゅうが悪い」も言いますね。

今日の「宇和島の散歩道」は、「ぐつが良い・ぐつが悪い」のお話でした。

Facebookのお友達の小西奉文さんからのコメントです。
この靴、履くがにぐつん悪い
この銃、持つがにじゅうん悪い
?言いますね。
(※保持使用には免許要。猟銃)

Facebookのお友達のHideki Wansa Kajiwaraさんからのコメントです。
辞書によると「ぐつ」は西日本では広く使われている言葉のようです。
標準語と方言の狭間にある言葉ですが、「離合」という言葉と似たような感じでしょうか。 似たような方言で「じゅう・が・いい」とか「のう・が・わるい」とかもありますね。

Facebookのお友達の高橋 真慈さんからのコメントです。
私は、ぐつが良い、ぐつが悪いより、じゅうが良い、じゅうが悪いをよく使いますよ!

Facebookのお友達の小西奉文さんからのコメントです。
高橋 真慈 さん
じゅうじゅうしょうちしてます。

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