宇和島の方言「ぶえん」

スポンサーリンク

宇和島の自然と文化

今日の宇和島の方言は「ぶえん」です。

これは、知りませんでした(^^;)a
お講のメンバーの人が「ぶえん」という言葉を使っているので「ぶえん」って何のことですか?と尋ねてみました。

「ぶえん」の意味は、「なま、生の魚」の事を指すそうです。

どうも「無塩むえん」から来ているようです。

使用例は、「ぶえんのサバより塩サバの方がええわい!」ですね。

意味は、「生のサバより塩サバの方が良いです!」です。

今日の「宇和島の散歩道」は、宇和島の方言「ぶえん」のお話でした。

スポンサーリンク

Facebookのお友達の高橋 真慈さんからのコメントです。
祖父が普通に使ってました!明治の人は冷蔵庫が無いので塩漬けの魚との区別のために使ってたのでは?

Facebookのお友達のHideki Wansa Kajiwaraさんからのコメントです。
聞いたことがなかったのですが、鹿児島の友達の投稿に出てきて生魚、しくに鮮魚のことだそうです。

Facebookのお友達の小西奉文さんからのコメントです。
無塩🧂
生です。子供の頃に近所の家で言ってたから「なんの意味?」聞いた事があり覚えています。祖母は普通にナマと言ってました。

村上 晃一
普通に使われていたんですね。(^^)

Facebookのお友達の小西奉文さんからのコメントです。
村上 晃一 さん
言葉遣いで分かりますので田舎だと先祖が他所から来たのか今だに言います。

Facebookのお友達の増田松喜さんからのコメントです。
生魚の事ですね。昔は生魚を干物や塩をして保存食にしたのでしょう。カイボシは塩をかき混ぜる「かき干し」が語源だと思います。旧庄屋に残っていた元禄時代の古文書です。網でひいた魚の何割かを食用として網子の役割に従って五合~八合と分け与えていた事がわかります。その生魚を「さいのうお、あみのさい」と言いますが、私の集落では「無塩」とも言ってました。幼い頃、岸壁に網子の数だけ平等に食用の魚が置かれていました「今日はブエンがあるぞ」と、父が言っていた記憶があります。
写真の説明はありません。

Facebookのお友達の増田松喜さんからのコメントです。
村上 晃一 さん ブエンと言う言葉には特別な思いがありますので、ついつい余談な事を申し訳ございません🙏

Facebookのお友達の佐々木 正弘さんからのコメントです。
普通に言う海岸部

スポンサーリンク