宇和島の方言「きんま」

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宇和島の自然と文化

今日の宇和島の方言は「きんま」です!

「きんま」は、わかりますよね。

木馬きうま」の事です。

「きんま」は、「山の斜面で 遊ぶ木のソリ」を意味します。

使用例は、「山で きんまして遊ぼ!」ですね。

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意味は、「山で 木馬きうまをして遊ぼう!」です。

今日の「宇和島の散歩道」は、宇和島の方言「きんま」のお話でした。

Facebookのお友達の高橋 真慈さんが、作られた木馬です。木馬

山下誠二
GIF
返信する6週間
増田松喜
昔きんま引きの仕事をした近所の家に残っています。きんまは運ぶのに重く、きんま道も必要なため、木材に直接楔を打ち込んで綱で引く「胴びき」も盛んだったようです。大変危険な重労働で山から集落までは一日5往復。弁当の五合飯は一度に食べず山道の中間に置いておき、少しずつ食べた❗と聞いています。
返信する6週間
小西奉文
キンマのサイズにもよるけど、運ぶって言ってもキンマは山で作るから。山は人が歩いて上り下りする道がある。そこに横木をレールみたいにずっと埋めてその上をキンマが走るから。胴引きしたら木を痛めてしまうから間伐材ぐらいならしないし。往復は山上り下りならそれぐらいは、当たり前。下に集積するから集落との往復は度々じゃない。飯の量も子供でも手伝いする仕事で普通だし。近所の人の話しは少しオーバーなんかも知れません。
返信する6週間編集済み
小西奉文
増田松喜 さん
所により、サイズにもよりますね。
きんま(木馬)という言葉は同じく。
返信する6週間編集済み
増田松喜
小西奉文 さん ご丁寧なコメントありがとうございます。私もずっと以前に聞いた話ですから、念のため実際作業に従事していた古老三人にあらためてお聞きしました。まずこちらのきんまはソリのようになったもので、30キロほどあったそうです。山で作るきんまではありません。現在保管している人が、ちょうど留守でしたので、実物は見ていません。原木を胴びきで運ぶ作業は一日山頂~集落を4~5回往復。原木の杉、松、桜、雑木は建築材などに使用。五合飯を炊いて朝ご飯に食べ、残りを全て弁当箱に詰めて持っていったそうですよ。
返信する6週間編集済み
増田松喜
小西奉文 さん まさしく「木の馬」ですね。それにしても昔の人はよく食べ、惜しみ無く働き汗を流したのですね。気がついたことがございましたら何なりとコメント~ご教示下さい。
返信する6週間

Hideki Wansa Kajiwara
木馬(きんま)ですね。 他の地方でも使っていた言葉のようです。
ハシゴのような長いソリ状のもので、子供の頃に本家のみかん山で摘んだミカンをキャリーに入れて、それを積んで山から下ろすのに使っていましたが、じきにモノレールに取って代わられました。 竹を半分に割ったものを敷いて、それに油を塗って滑りやすくしたものを線路の枕木みたいに置いて、その上を滑らせておろしていました。
写真探してみたら木材の切り出しに使っていたものの記述がありましたので添えます。
http://fourseasons.sakura.ne.jp/190402asida.html
木馬、ケーブルで山出し、戦後の林業引っ張る
FOURSEASONS.SAKURA.NE.JP
木馬、ケーブルで山出し、戦後の林業引っ張る
木馬、ケーブルで山出し、戦後の林業引っ張る
返信する6週間
増田松喜
Hideki Wansa Kajiwara さん 拝読させていただきました。添付記述ほど大がかりではありませんが、私が古老からお聞きした内容と同じです。ありがとうございました🙏
返信する6週間

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