宇和島の方言「とりのこ用紙」

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宇和島の自然と文化

今日の宇和島の方言は「とりのこ用紙ようし」です!

「とりのこ用紙」は、ご存じですか?

「とりのこ用紙」は、「模造紙もぞうし」を意味します。

模造紙もぞうし」は、地方によって オーバンシ、タイヨーシ、ガンピ、ビーシ、トリノコヨーシ、ヒロヨーシなどなど各地でさまざまの呼び方があるようです。

「愛媛県や香川県では一部の地域で、模造紙のことを「鳥の子用紙」とよんでいてこれは、模造紙が越前和紙の「鳥の子紙」に 似せて作られたからだそうです。

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その「鳥の子紙」に対抗して「洋紙ヨーシ」である事を特徴付けたネーミングが、「トリノコヨーシ」で「洋紙」とされていた時期もありましたが普及してからは、「鳥の子用紙ようし」と認識されているようです。

今日の「宇和島の散歩道」は、宇和島の方言「とりのこ用紙」のお話でした。

Facebookのお友達のHideki Wansa Kajiwaraさんからのコメントです。
その呼び名で使う人いますねっ 方言だとは思います。
私の馬掘では「模造紙」と呼んでいましたが、松山でも年寄りは「とりのこ用紙」という言い方が使われているようです。

Facebookのお友達の小西奉文さんからのコメントです。
総員配置、機関両舷全速一杯
取りノコよーし・ヨーソロー

Facebookのお友達の渡辺 重徳さんからのコメントです。
耳の奥の奥に鎮座してました(あやふやな記憶です😅)が、説明をみて・・・あぁ~ あれの事かと納得してます🥰 学校でしか使わなかったなぁ。

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