宇和島の方言「かんたろーみみず」

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宇和島の自然と文化

今日の宇和島の方言は「かんたろーみみず」です!

「かんたろーみみず」は、皆さん聞いた事あることないですか。
私は、子供の頃実際に見たことがあります。

「かんたろーみみず」は、「大ミミズ」を意味します。(宇和島の方言 話と語彙)より

山林に生息するミミズで、体が大きく、青紫色の光沢があります。
正式には、シーボルトミミズというそうです。その名前の由来は、フィリップ・フランツ・フォン・シーボルトが持ち帰った標本によって記載されたことにちなむそうです。

ただ「かんたろーみみず」の 名前の由来は、わかりません。(^^;)
この名前は、宇和島だけでなく 四国で言われているようです。

画像:稲葉 音重さん提供(facebookのお友達)
早生ミカンを採取しているとき足元に大きなミミズが出て来てビックリ。3〜40cmの長さがあった。ミカンのサイズはL(70mm)位かな。
かんたろーミミズ かんたろーミミズ

全国では、いろいろな方言で言われてるとか!

今日の耳より情報

facebookのお友達の土居 重和 さんからのコメントです。
これは今も使います。(^^)

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facebookのお友達の二関 正俊さんからのコメントです。
「母ちゃん、今日大きなミミズがおったで~」
「それはカンタローいうんよ」
40年前、津島出身の母との会話です。
星野 勘太郎は小さいのにミミズはでかいって違和感ありました。
吉田の菩提寺には猛暑の夏、30cm位のミミズがあちこちおります。
冷夏の夏には少ないようです。

facebookのお友達の平山 光政さんからのコメントです。
今でも使います。たまに見ることもありますね。
青い色してます。

facebookのお友達の西田 知史さんからのコメントです。
これは現役です。
子どもの頃よく言われました。「カンタロウにしょんべをかけたら、チンチンが腫れるど」と。

facebookのお友達の高橋 真慈さんからのコメントです。
おしっこをかけないように☺バス釣りの餌には最高ですよ!山の溝の落葉の中にいます

facebookのお友達の浜 勝利さんからのコメントです。
サンタローと言ってたような記憶があります
学校帰りに段畑の山道におって
踏まないように歩くのが嫌でした

facebookのお友達の來留島 智子さんからのコメントです。
雨が降ると山沿いの道に必ず出てきてました。やたらと青光りしてて大きくて。悪さをする訳じゃないので放っておけばいいのに、男子は弄り倒してたり( ´∀` )
成人して地元を離れてからは暫く見てなかったのですが、夏前の仕事の際山沿いのお宅に伺ったとき久しぶりに見掛けました。

今日の「宇和島の散歩道」は、宇和島の方言「かんたろーみみず」のお話でした。

Facebookのお友達のHideki Wansa Kajiwaraさんからのコメントです。
「シーボルトミミズ」ですね。こけは高知県や松山あたりでも使われるので、宇和島弁くくりでは無いです。

Facebookのお友達の正宏岡さんからのコメントです。
遠足の時、良くみかけますた。
釣りのエサにはもてこいみたいですが、私はよう触りません。

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