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今日の宇和島の方言は「くぶる」です。
「くぶる」は、「結ぶ」「結わえる」ことを言います。
奥豊後の方言では、「くぶる」は薪を火にくべるの「くべる」の意味になるようです。
「くぶる」の言い方は、人によって3種類ほどあったと思います。
「紐をくぶる」「紐をくぐる」「紐をくびる」この三つとも「紐を結ぶ」意味で使っていました。
そうそう「紐をしばる」とも言いますね。
「しばる」は、静岡から福島あたりまでと北海道の東日本で使われている方言のようです。
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あなたは、「紐を・・・・」何と言っていましたか?
「くびる」は、吉田、三間、鬼北で使われている人が多いようですね。
また紐が、縺れた時に「くびれてしまう」という言い方もあります。
今日の「宇和島の散歩道」は、宇和島の方言「くぶる」のお話でした。
Facebookのお友達の高橋 真慈さんからのコメントです。
くびるは使うことがあります!
Facebookのお友達の小西奉文さんからのコメントです。
紐、くびる、機関長の醤油瓶を思いだします(*´³`*) ㄘゅ💕
Facebookのお友達のHideki Wansa Kajiwaraさんからのコメントです。
紐の場合は「括(くく)る」と「括(くび)る」は標準語だと思いますが、紐を結ぶときには方言かもしれません。
火に物を「焼(く)ぶ・る」は古語です。 いまだに使っている地方があり、方言として扱われていることがあります。
村上 晃一
この「縊る(くびる)」を使うと。意味は、1 首を絞めて殺す。2 罪人を縛り首にする。の意味でつかわれるんですね。(^^;)
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