実は、この宇宙研究所の建物自体がとてもユニークな作り方をしているのをご存じでしょうか?
と 言っても知りませんよね!
この研究所の建設に携わった清家氏と親戚関係になるHさんからお聞きした話です。
実は、この研究所の四隅に使われている柱に秘密があるという事なんです。
何だと思います。
まあ それはまた後で紹介します。
ユニークといえば 研究所の門もユニークな形をしています。
これは、「メビウスの門」というんですよ。
知ってました!
このキーワードで検索掛けても「宇宙研究所の門」にヒットしないんですよね。
あまり知られていないのかなぁ!
昔は、「メビウスの門」という表札があったんですね(^^)
画像:「宇宙艇 (浮上寸前号) 第115号」(8ページ 写真#11511)より「提供:西田範男さん」
そして左横を 見るとショーケースがあります。
中を覗いてみると電気のコードや陶器で作られたメビウスの輪、ガラス製のクラインの壺などが、陳列されてました。
写真を撮ろうと思ったら中がくもっていて上手く撮影できませんでしたので 中の写真2枚は、まーきみ。さんより提供して頂きました。
画像提供:「整体師、まーきみ。の奮戦記」まーきみ。さんより
画像提供:「整体師、まーきみ。の奮戦記」まーきみ。さんより
よくよく見るとメビウスの輪は、砥部焼で作れれているんですね。
【13】
それでは、柱の秘密なんですが!
なんと研究所の四隅の柱は、電話ボックスで作られているんだそうです。
電話ボックスの中にコンクリートを流し込んで縦に二段重ねにして柱を作っているんだそうです。
そして清家さんご自身が、なんやら難しい計算式を書き計算をして これなら大丈夫だというお墨付きを出されたとか(^^)
あの電話ボックスのサイズから考えるとかなり太い柱で頑丈そうですね。
そして研究所の中の部屋の様子なんですが、部屋の周囲ぐるりと本棚で囲われてい居るそうなんです。
たぶん難しいい本で埋め尽くされているんでしょうね(^^;)
「空飛ぶ円盤」や「重力子反応炉」などの完成には至らず亡くなられましたが、いつか清家新一氏の研究が日の目を見る時が来ればいいなと思います。
今こちらのご自宅は、息子さんが、住まわれているとか聞いています。
今日の「宇和島の散歩道」は、「清家新一氏の宇宙研究所 (後篇)」のお話でした。
[宇和島市宇宙研究所地図 Simple Map]